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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成13年2月静岡県議会定例会

岡本 護 議員(平成21)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:03/02/2001番目)
答 弁 者教育長


    ○副議長 (芦川清司君)  杉田教育長。
            (教育長 杉田 豊君登壇)
    ○教育長 (杉田 豊君)  教育行政についてのうち、 初めに中高一貫教育の推進についてお答えいたします。
     教育委員会では、 川根地区及び浜松地区において平成十四年度からの中高一貫教育の実施を目指し、 鋭意準備を進めているところであります。 川根地区におきましては、 豊かな自然と文化に恵まれた川根地区の特性を生かしながら、 地域に貢献し、 新しい世紀に羽ばたく人材の育成を目指し、 連携型の中高一貫教育を実施する予定であります。 一方、 浜松地区においては、 社会貢献への高い志とたくましい力を持ち、 二十一世紀の国際社会においてリーダーとして輝く人材の育成を目指し、 浜松西高等学校に県立中学校を併設する併設型中高一貫教育を実施する予定であります。
     また、 浜松地区の中学校の入学者決定についてでございますが、 学校の教育方針やこれまではぐくまれてきた校風の中で、 六年間主体的に学ぶ意欲にあふれた生徒が入学できるような仕組みを検討しております。 具体的には、 志願書類を初め面接、 作文、 適性検査等を適切に組み合わせて、 生徒の意欲や適性等を的確に把握できる選抜方法にしてまいりたいと思っております。
     次に、 環境教育、 環境学習についてであります。
     このたび策定したふじのくに環境教育・環境学習基本方針では、 持続的発展が可能な社会の構築に主体的に参画できる人づくりを基本目的に掲げ、 社会全体の経済活動や生活様式を環境と調和したものに変革するための一人一人の意識改革を目指しております。 方針のポイントといたしましては、 幼児期から高齢期に至る発達段階別の目標や推進方法を定めたことでありまして、 特に学齢期においては、 各教科ごとの取り組みを具体的に示していることであります。 あわせて家庭、 学校、 職場、 地域社会の各学習の場ごとの推進方向や今後の展開例を示していることも、 一つの特徴かと思っております。
     また、 より効果的に実施されるよう、 各実施主体の連携、 庁内及び県民各層から成る推進組織の設置など推進体制の確立の方向も示しております。 今後は公立学校の全教員にこの方針書を配布し、 あわせて教員用の指導資料集の改訂を行うなどにより、 関係部局と綿密な連携、 協力を図りながら、 すべての公立学校で総合的かつ体系的な環境教育、 環境学習の推進に努めてまいりたいと考えております。
     次に、 青少年の健全育成についてであります。
     昨年十一月に報告されたふじのくに青少年健全育成総合戦略提言書につきましては、 議員御指摘のように、 いかにこれを活用するかが重要であると私も認識しております。 御質問の青少年リーダーの養成につきましては、 提言書では、 さまざまな活動の企画運営に携わる機会を青少年に与えて、 次々にリーダーが育っていくシステムづくりが重要であると指摘されております。 また、 主要プロジェクトとして、 地域の青年リーダーを養成する専門講座の開設や国際的なボランティア交流事業の実施が提言されております。
     これを受け、 県内各地域の中核的な青少年リーダーとなることが期待される人材を養成するための特別講習等を行うふじのくにユースカレッジや、 国際的な視野に立って地域社会においても国際社会においても活躍する青少年リーダーを養成するためのふじのくにユースウィングの推進に必要な予算をお諮りしているところであります。
     今後、 県教育委員会といたしましては、 このような本県独自の事業を中心に、 次代を担う心豊かでたくましい青少年を育成するための青少年リーダーの養成に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp