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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成15年9月静岡県議会定例会

池谷 晴一 議員(KEN−MIN)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:10/01/2003番目)
答 弁 者商工労働部長


    ○副議長 (小野健吾君)  谷商工労働部長。
            (商工労働部長 谷 和実君登壇)
    ○商工労働部長 (谷 和実君)  中小企業支援施策についてのうち、 初めに制度融資実行までの期間短縮についてお答えいたします。
     県制度融資の利用に当たっては、 信用保証を受けることが要件となっておりますので、 申込者はまず金融機関と相談の上、 信用保証協会の審査を受けることになります。 信用保証協会は審査に当たり、 これまでもできる限り短期間に処理するよう努めているところであり、 審査を三日以内で終わっているものが八五%を占めておりますことから、 大半の申込者は融資希望日には融資実行を受けているものと受けとめております。 しかし、 中には信用保証協会での審査途中で、 営業成績や資産内容などについて窓口となった金融機関や申し込み事業者との調整を必要とする事例があり、 こうした場合は一定の審査期間が必要なことは御理解いただきたいと思います。
     次に、 貸し渋り対策についてであります。
     県内金融機関の十四年度末の中小企業向け貸出残高は六兆九千三百十九億円、 十三年度末に比べて九三・七%になっておりますが、 県が本年八月に県内中小企業を対象に行った融資状況の調査では、 金融機関の融資条件がこれまでより緩くなった、 もしくは変わらないとする回答が昨年より一四ポイント増加しておおむね八〇%となっております。 県制度融資の今年度の新規貸出額は、 臨時的な措置として行った中部銀行から他行への借りかえ特別枠の融資を除きますと、 この八月末現在で昨年比九七%と、 おおむね昨年並みを維持しております。
     また、 現在のところ県制度融資に対する貸し渋りの苦情は特になく、 むしろ経営改善のための運転資金は一割以上、 売り上げ減少に対応する経営安定資金も二割以上と、 昨年の貸付実績を上回っていることから、 県制度融資は着実にその機能を果たしてくれているものと受けとめております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp