• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年12月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2018番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 小中学校における不登校の未然防止についてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、子供たちが笑顔で学校生活を送ることができるようにすることは社会の責務であり、不登校の未然防止にもつながることから極めて重要であります。このため学校では授業や学校行事等におきましてお互いの意見を認め、皆で一つのことをやり遂げるなど個人を尊重する指導に取り組んでおり、また教員同士で情報を共有しそれぞれの児童生徒が置かれている状況の把握に努めております。
 県教育委員会では、袋井市や御殿場市の小中学校をモデル校として新たな不登校の児童生徒を出さない研究事業を展開しております。不登校の原因が幼児期にある場合も考えられますことから、幼児教育施設と小中学校が連携して子供や家庭の情報を共有し不登校の兆しを早期に把握して迅速に対応しております。
 御殿場市のモデル校区では、平成二十七年度に新たな不登校児童生徒が二十二名発生しておりましたが本年度は一名に減少しております。モデル校における手法を広く県内に情報発信し、他の学校でも活用してまいります。
 また、各学校にはスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置し個別面談やケース会議による支援を行っておりますことから、不登校になる前に手を差し伸べる相談体制のさらなる充実を図ってまいります。
 このように、学校における一人一人の児童生徒を大切にする取り組みこそが毎日登校したくなる学校の実現につながっていくものと考えております。
 今後も、児童生徒が充実感や安心感を共有できる学校づくりに積極的に取り組み不登校の未然防止に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp