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本会議会議録

答弁文書

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平成11年9月静岡県議会定例会

小楠 和男 議員(自由民主党)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/1999番目)
答 弁 者土木部長


    ○副議長 (鈴木 尚君)  岡野土木部長。
            (土木部長 岡野眞久君登壇)
    ○土木部長 (岡野眞久君)  浜名湖の沈廃船対策についてのうち、 今後の取り組みについてお答えいたします。
     不用となったプレジャーボートを廃棄する場合、 一般的には、 ボート所有者が販売業者に処分を依頼し、 販売業者から依頼を受けた廃棄物処理業者が最終処分を行う方式で、 廃船処理が行われております。 しかしながら、 廃船の処理には多額の費用を要し、 とりわけFRP船は、 リサイクル技術が確立されていないこともあり、 一般の船に比較して処理費用が高額となります。 このようなことから、 放棄される船艇も多く、 浜名湖では、 平成八年十月の調査では、 二百二十六隻の沈廃船が確認されております。
     こうしたことから、 財団法人浜名湖総合環境財団では、 平成八年度より県、 地元二市五町及び浜名湖マリーナ協同組合などの関係団体で構成する環境対策部会で、 放置艇の発生防止策、 FRP船所有者のための廃船処理手引の作成などの検討を行っております。 また、 平成十一年度、 浜松市の新川において行う沈廃船の引き揚げの際に、 浜松土木事務所、 西部健康福祉センター及び浜名湖総合環境財団の三者により、 引き揚げ方法の省力化などの研究を行うこととしております。
     現状におきましては、 沈廃船の処理には多くの労力と費用が必要となりますので、 来年から施行される静岡県プレジャーボートの係留保管の適正化等に関する条例に基づく届け出・表示制度の導入とあわせ、 廃船処理相談窓口の設置、 パトロール強化による放置艇の早期発見などにより、 新たな沈廃船の発生防止に努めてまいる所存であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp