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本会議会議録

答弁文書

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平成22年12月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2010番目)
答 弁 者経営管理部長


    ○副議長(岩瀬 護君) 丸山経営管理部長。
           (経営管理部長 丸山康至君登壇)
    ○経営管理部長(丸山康至君) 職員の適正配置と養成についてのうち、初めに非常勤職員の福祉部門等での配置の現状認識とあり方についてお答えをいたします。
     福祉部門における相談等に従事する職員の配置につきましては、毎年度の組織定数改正作業におきまして、所管部局からの要求に基づきまして関係する法令や国の補助要綱等を踏まえ、業務の内容、頻度、必要とする専門性などを考慮し、正規職員と非常勤職員のどちらがより望ましいかということを判断して行っているところであります。
     また、正規職員の採用に当たりましては、人事委員会が実施いたします競争試験または選考において、従事する業務に必要とされる職務遂行能力を有するかどうかを正確に判定することが原則となっておりますので、非常勤職員としての勤務実績のみをもって正規職員として採用するということは困難であるというふうに考えております。
     しかしながら、議員御指摘のとおり、非常勤職員が担っている業務の中には県民の命と暮らしを守るために大切な業務も数多くございますことから、非常勤職員の配置に当たりましてはそれぞれの業務が適切に実施されるよう、今後とも継続的な任用について柔軟な取り扱いに努めてまいりたいと考えております。
     次に、専門性を持った職員の養成と配置についてであります。
     本県におきましては、平成十七年度から職員が主体的なキャリア形成意識を持ってみずからの能力開発に取り組み、その自己研さんの成果や意欲を反映した人事異動を行うことを基本とする長期人材育成システムを取り入れ、専門性の高い職員の養成に努めております。
     また、福祉、法務などの特定の分野で専門的な知識を高め、将来はその分野のスペシャリストとして活躍したい意欲のある職員については専門コース別公募制度を実施するとともに、一般行政事務に従事している職員が例えば本人の希望により福祉部門などのスペシャリストとしてのキャリアを選択することを可能とした職種変更制度を活用することによりまして、専門性の求められる職域に意欲ある職員を配置するよう配慮しているところであります。
     さらに、福祉部門や研究部門などの職域においては、専門職としての定期的な採用に加えまして、公務内では得られにくい知識や経験を備えた者を一般任期つき職員あるいは任期つき研究員として採用も行っておりまして、また業務上の専門性向上のために通常の異動年限を超えて長期間にわたる配置にも努めているところであります。
     今後とも高い専門性を持つ人材を採用し養成するとともに、適材適所の配置に努めることで県民サービスの充実を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp