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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

河原崎 聖 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/21/2018番目)
答 弁 者経営管理部長


○経営管理部長(杉山行由君) 知事の政治姿勢についてのうち、スペシャリストの育成についてお答えいたします。
 本県におきましては、平成十七年度から職員みずからが主体的なキャリア形成意識を持って能力開発に取り組むプログラムを導入し、危機管理や医療・福祉、産業振興などさまざまな行政分野において専門性の高い人材の育成に努めてまいりました。また県政の各分野において将来中核となり得る人材には、より高度で専門的な知見を深めさせることを目的として大学、民間企業等での研修機会を設けるほか異動年限についても弾力的に取り扱い、同一分野で計画的に職務経験を積ませるなどの取り組みを行ってきております。
 一方、行政に対するニーズが高度化、多様化する中で先見的で創造性の高い行政を行っていくためには、議員御指摘のとおり高度な専門性を有しながらも幅広い視野を持ち、豊かな創造力と深い洞察力を有するスペシャリストを各分野においてバランスよく育成していくことが何よりも重要だと認識しております。
 こうしたことから、専門性の向上を図るとともに県政全般の中で俯瞰的に捉える大局観を涵養させることとして、今後職員の能力開発に対する支援を行うほかキャリアパスの一環として各分野において企画立案や部門間調整を行うポストを経験させるなど、計画的な人事配置を行うことにより真のスペシャリストの育成に努めてまいります。
 次に、新たな空港運営についてのうち、空港周辺の地域づくりについてであります。
 県は、これまで富士山静岡空港の周辺地域を牧之原台地の茶園や大井川流域の田園の景観などの魅力あふれる自然空間と空港機能を中心とした都市空間が調和したティーガーデンシティと位置づけ、空港を核とした周辺地域のにぎわいの創出に力を注いでまいりました。現在この地域におきましては、本年三月にオープンし入館目標を前倒しで達成したふじのくに茶の都ミュージアムに加え、旧金谷中学校跡地における観光と健康をテーマとするアウトレットモール、さらにはふじのくにフロンティア推進区域における人や物が対流する拠点施設の整備など民間事業者が主体となったさまざまな取り組みが具体化してきております。
 こうした状況を踏まえ、県では交流拠点施設を運営する民間事業者や地元自治体も参画しそれぞれの取り組み状況、交通対策や土地利用を初めとする諸課題について共通認識を持つための情報共有の場を本年中に設ける予定であります。
 県といたしましては、官民が連携し人の流れをつくる仕組みを築き、空港周辺地域を面的に捉えて振興することにより交流人口の拡大や地域経済の活性化につなげてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp