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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年9月静岡県議会定例会

櫻町 宏毅 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/30/2013番目)
答 弁 者教育長(再質問)


○副議長(渥美泰一君) 安倍教育長。
○教育長(安倍 徹君) 三点再質問があったかと思いますけれども、一つは静岡型飛び入学の高等学校側からの考え方ということでありますけれども、現在これは知事部局のほうと連携しまして、高等学校のほうで今生徒それから保護者に対してアンケート調査を行っておりまして、この中で子供たちがあるいは保護者が飛び入学についてどういうような考えを持っているのか、あるいはどういうような要望があるのか。また飛び入学が広まっていかない、そういうような背景等も今回調べる中で今後の対応をしていきたいなと思っております。私としては、長い人生の中で高校という三年間という貴重なお互いの子供たちが共同生活をする中で身につけられる養われる資質というものもあろうかと思いますので、そういうものを子供たちが二年間で短縮して大学に行くということ。その価値判断を一人一人の子供たちがどうするかということについては、子供の判断を尊重したいなというふうに思いますけれども、何せまだ未成年の子供たちでありますので、やはり十分な資料提供、情報提供する中で保護者とも一緒になりまして、その判断の選択をさせてあげたいなというふうに思っているところであります。
 二つ目の現場教員が学校のほうに百人戻るということでありますけれども、私たちの整理の仕方としましては、教育委員会事務局の中あるいは知事部局も含めまして幾つかの区分に分けまして、教員でなければできない仕事、教員でなくてもできる仕事等、区分を分けましてその中で必ずしも教員のこれまでの経験というものを踏まえなくてもできる、そういう仕事もあるのではないかというようなところを優先的に考えまして百人という数字を出しておりますけれども、今後さらに精査する中で教員でなくてもできるというところについては、教育事務職員あるいは知事部局の職員ということで、そこのところを対応していきたいというふうに考えているところであります。
 三点目の臨時講師の問題でございますけれども、確かに議員から御指摘がございましたように、特に義務教育につきましては学校に先生方を戻すことによっていわゆる教員の数はふえることなく今まで講師であった方々の椅子にベテランの先生方が座るということになります。ただこれは本県議会でも静岡県のいわゆる講師の比率というのが、ある意味では高いのではないかという御指摘も受けておりましたので、そういう意味では本務でまた経験豊かな先生方が学校に戻って、その学校の経営上の中心的な存在になってリーダー的に引っ張っていっていただけるというのは、やはり学校の教育力の向上ということについては非常にありがたいことかなというふうに思います。ただそのときに臨時講師につきましては、多くの方がやはり教員を希望しておりますので教員採用試験を受けていただいて、とにかく合格して静岡県の教育にまた尽くしていただくというような道で頑張っていただければなというふうに思っております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp