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本会議会議録

答弁文書

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平成23年12月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2011番目)
答 弁 者交通基盤部長


    ○副議長(鈴木洋佑君) 森山交通基盤部長。
           (交通基盤部長 森山誠二君登壇)
    ○交通基盤部長(森山誠二君) 建設業審議会の答申への対応についてお答えいたします。
     建設産業は、社会基盤を整備し自然災害や想定される東海地震から地域を守る重要な役割を担うとともに、県内総生産におきましても一兆円近くを占め多くの就業機会を提供する地域の主要産業でもあります。しかしながら近年の建設投資の大幅な減少を背景に、建設産業は大変厳しい経営環境にあります。このため建設産業の活性化が急務であり、先般、県建設業審議会から建設産業ビジョンとして答申をいただいたところであります。ビジョンに盛り込まれました方策につきましてはできるものは直ちに実施するとともに、来年度以降の施策に積極的に反映してまいります。
     一つ目の質問でございますが、建設企業が地域社会で担っている役割を今後も円滑に果たしていくためには、技術と経営にすぐれたビジネス経営体として育成していくことが重要であります。このため、来年度に向けた取り組みといたしまして、まずは中核となります総合工事業の経営基盤の強化に向けた取り組みを検討していることであります。あわせて小規模でも高い技術を持つ専門工事業の育成にも努めてまいります。
     次に、二つ目の質問でございますが、総合評価方式による入札におきまして新規雇用を行う企業を評価する取り組みを十一月から既に始めたほか、災害復旧や地道な道路補修など地域の維持にとって必要不可欠な業務に取り組む企業の評価につきまして検討を進めているところであります。
     次に、三つ目の質問でございますが、市町における入札契約制度につきましては、県内市町等で組織します県公共工事契約業務連絡協議会において意見交換を行い、制度の適切な運用に向けて指導を行うこととしております。
     四つ目の質問でございますが、新技術の活用につきまして、民間が開発したすぐれた技術の登録制度の一層の活用を図るとともに、建設企業の海外展開の支援の一環として、まずは技術者の向上の支援について検討しているところでございます。
     県といたしましては、建設産業ビジョンを着実に実施するため、建設業審議会において取り組み状況の定期的なフォローアップを行うなど建設産業団体や建設企業と一体となって、地域を支える力強い建設産業の実現に邁進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp