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本会議会議録

答弁文書

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平成24年2月静岡県議会定例会

池谷 晴一 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/29/2012番目)
答 弁 者文化・観光部長


    ○議長(植田 徹君) 出野文化・観光部長。
           (文化・観光部長 出野 勉君登壇)
    ○文化・観光部長(出野 勉君) 富士山に係る諸課題についてのうち、夏山登山客への対応についてお答えいたします。
     本県における最近四年間の富士山の登山者数は十三万人前後となっております。これらの登山者の皆様が利用する山小屋の宿泊可能人数は、静岡県側三ルートの合計で二十五軒、一日当たり約三千四百人であり、登山客の集中する週末やお盆時期には予約が取りにくい状況にあります。
     富士山を訪れた方が安全で快適に登山ができるよう県では案内標識の統一化や富士登山ナビゲーターの配置を行ったほか、富士登山の初心者や個人向けに六カ国語による啓発ビデオを制作し、ユーチューブに動画を投稿して安全な登山を促すとともに、山小屋の宿泊予約状況をウエブサイトに掲載するなど常に最新の情報を提供してまいりました。
     加えて、本年二月には、環境省や静岡・山梨両県などで組織する富士山における適正利用推進協議会が旅行会社等を対象として富士山ガイダンスを東京都内で開催し、いわゆる弾丸ツアーの自粛を要請するとともに、バスツアーに参加する登山者向けに安全な登山を呼びかける啓発ビデオを四登山ルート別に制作し旅行会社やスポーツショップ等に配布したところであります。
     平成二十五年に富士山世界文化遺産登録が実現いたしますと、国内外からの登山者の増加が予想されますことから、今後は個人向けには過去の山小屋の宿泊予約状況をウエブサイトに掲載し、平日の登山を促すとともに、旅行会社には週末やお盆時期以外の登山ツアーの積極的な売り込みを要請するなど登山者数の平準化を図り、より安全で快適な登山となるよう取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp