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本会議会議録

答弁文書

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平成25年2月静岡県議会定例会

池谷 晴一 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/27/2013番目)
答 弁 者交通基盤部長


○副議長(大石哲司君) 長島交通基盤部長。
       (交通基盤部長 長島郁夫君登壇)
○交通基盤部長(長島郁夫君) 富士山に係る諸問題についてのうち、マイカー規制についてお答えいたします。
 県では、平成六年度に富士宮口でマイカー規制を実施して以来、規制期間の拡大や須走口への導入、乗りかえ駐車場の有料化等、取り組みを充実しながら安全で快適な富士登山と環境保全の実現に努めてまいりました。今年度は両登山口ともマイカー規制を旧盆前の平日を加えた三十四日間に拡大して実施した結果、交通渋滞の原因となる路上駐車の発生日数は昨年度に比べ減少させることができました。また利用者へのアンケートからは規制期間の拡大や乗りかえ駐車場の有料化についても理解が得られたものと考えております。しかしながら規制期間外の平均路上駐車台数が富士宮口で倍増したことに加え来年度は世界文化遺産登録に伴う来訪者の増加も予想されることから、富士宮口では海の日の連休以降連続五十二日間に、須走口では来訪者の少ない平日を除く三十七日間に、それぞれ拡大し実施してまいります。県といたしましては、富士宮口と須走口のそれぞれの登山口ごとに設置している協議会におきまして合意形成を図りながら、マイカー規制の適正な運営に取り組むとともにアクセス道路の整備等にも努め、周辺の自然と調和した安全で快適な富士山観光を支援してまいります。
 次に、公共土木施設の点検についてであります。
 県ではこれまで道路、河川、港湾など工種ごとの点検要領等に基づき、パトロールを含む日常点検や定期点検により施設の適切な維持管理に努めてまいりましたが、笹子トンネルの事故を受け、県管理トンネルの換気設備の緊急点検を実施し、現在その他の照明や標識等の附属物についても点検を行っているところであります。さらに国の緊急経済対策による予算を活用し橋梁や道路ののり面、河川の水門など県民の安全・安心に直接かかわる施設について総点検を前倒しして行う予定であり、点検の結果、緊急に補修が必要な箇所が発見された場合には速やかに対策を講じてまいります。
 また、市町に対しましては、土木技術職員不足への支援を行うため今月二十日に社会資本長寿命化・市町サポート窓口を設置するとともに、民間の専門家等で構成するふじのくに建設技術エキスパートによる技術支援や社会資本の長寿命化計画の策定などの支援を行ってまいります。
 県といたしましては、公共土木施設の点検の重要性を踏まえ今後も市町と連携し社会資本の確実かつ適切な管理を行い、県民の安全・安心の確保に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp