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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年12月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2016番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(村松 篤君) 富士山静岡空港についてのうち、新幹線新駅構想についてお答えいたします。
 富士山静岡空港新幹線新駅は、本県の陸・海・空の交通ネットワーク機能を高めるとともに、首都圏及び中部、東海圏の空港機能を補完する富士山静岡空港の利便性を格段に向上させるなど国家的見地においても重要な社会基盤となるものであります。また政府は地方創生への切り札であり成長戦略の柱である観光について二〇二〇年までに訪日外国人旅行者数を四千万人とする目標を示しており、国内で唯一新幹線と空港を直結する新駅の実現はこの目標達成に大きく寄与するものと考えております。このため県では、来年二月に「観光先進県実現に向けた“ふじのくに”の挑戦」と題したシンポジウムを開催し、新駅設置がもたらすさまざまな効果や新駅の社会的意義について県民の皆様に向け強く発信してまいります。
 県といたしましては、新駅の社会的な意義についてシンポジウムを初めさまざまな情報発信の取り組みを進め、これらの取り組みを通して県民の皆様の御意見をお聞きしながら、ふじのくにの玄関口にふさわしい新駅の早期実現に取り組んでまいります。
 次に、建設現場へのICT活用工事の円滑な導入についてであります。
 県では、本年六月交通基盤部に建設現場における生産性向上推進会議を設置し全国に先駆けて省力化がおくれている土工事へのICT技術の導入を進めており、これまで六件のICT活用工事を実施してきております。一方こうした取り組みの中で新たな設備投資や未経験である技術への不安が浮き彫りになったことから、その解消のため県、建設業者、測量業者、建設機械メーカー、研究機関などで構成するコンソーシアムを設置し、ICT活用工事に関する講習会や現場研修、実施に際しての助言、専門家による現場指導等の支援を行っているところであります。
 また、このような本県の動きに注目した国から、来年度予定していたアイ・コンストラクション普及加速事業を前倒ししその第一弾として本県と共同で実施したいとの提案がありました。県では今月からこの事業を積極的に活用し、国と連携して機材の貸与や施工計画への助言など受注者への支援を行ってまいります。
 県といたしましては、目標とする平成三十三年度からのICT活用工事の本格導入に向け、関係機関と連携して引き続き受注者の課題解決にきめ細かな支援を行い建設現場の生産性の向上を図ることにより、魅力ある建設産業の実現を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp