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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年9月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2020番目)
答 弁 者副知事


○議長(山田 誠君) 出野副知事。
       (副知事 出野 勉君登壇)
○副知事(出野 勉君) 障害者の自立及び就労支援についてのうち、働く障害者の工賃向上の推進についてお答えいたします。
 障害のある方々が住み慣れた地域で自立した生活を送るためには、経済面での自立が必要であります。このため県では授産品がより身近に感じられるよう愛称を県民だより等での公募によりふじのくに福産品とし、障害のある方の工賃向上のためにはまずは購入していただくことが第一番であると考え県民の皆様に継続的な購入を呼びかける一人一品運動を推進しているところであります。
 運動の推進に当たりましては、ロゴマークの作成やふじのくに福産品WEBカタログのリニューアルのほかバイ・シズオカの取組と連携しインターネットを通じた福産品や障害福祉事業所活動のPR強化に取り組んでおります。今後は新しい生活様式に対応したオンライン販売などの方策も検討してまいります。
 県では、これまでマーケティングアドバイザーなどの助言により品質を高めた三十三製品をふじのくに福産品ブランドとして認定し、販売先がサービスエリアや道の駅に拡大したことなどにより多くの製品の売上げが増加し工賃向上につながりました。今後もブランド認定による魅力的な製品づくりの支援や販売先の確保を積極的に行い工賃の向上に努めてまいります。
 さらに本年度は、「地域の障害福祉事業所は地域全体で支援」のキャッチフレーズの下、新たに市町や企業と連携して地域の特産品を生かした新商品の製品開発やPR、販路開拓などを行う地域密着型ふじのくに福産品一人一品運動をモデル的に浜松市と富士市で実施しております。今年度中にはふじのくに福産品ブランドとして認定し県お勧めの製品として積極的にPRしてまいります。今後このモデル事業の検証を行った上で、県内全域で地域による支援体制の構築を目指してまいります。
 県といたしましては、障害福祉事業所の収益の拡大を図り工賃向上につなげることで障害のある方の経済的な自立を促進いたしますとともに、社会の一員として生き生きとした生活が送れるよう身近な地域で安心して暮らせる共生社会の実現に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp