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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

大石 哲司 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(森 貴志君) 建設発生土の処理についてお答えいたします。
 建設発生土の処理に対し環境負荷の軽減に配慮した取組が求められている中、本県では建設発生土を含めた建設副産物の再利用の促進など資源の循環利用に積極的に取り組んでいるところであります。具体的には公共建設工事におけるリサイクル原則化ルールを徹底し、特に建設発生土につきましては民間を含む事業者が利用しやすい静岡県建設発生土マッチングシステムを独自に開発し十月から運用を開始したところであります。
 議員御提案の公共事業への積極的な受入れにつきましては、今年九月の台風十五号の際港湾等の造成工事や防潮堤工事など受入れ可能な県内の公共事業をリストアップし関係する市町への情報提供するなど積極的に利活用に資する調整、協力を行ったところであり、今後も引き続き実効性を高めるよう努めてまいります。さらに地域防災力の向上に資するよう、今後市町に対し自主防災組織の取組を踏まえて土のうへの利用を働きかけてまいります。
 ストックヤードの整備につきましては、建設発生土の利活用に有効であることから現在把握に努めている各地域における公共事業や大規模な民間開発事業の処理状況、今後の発生見通しなどを十分に踏まえ東・中・西部のバランスの取れた設置に向けた検討を進めてまいります。
 また、捨て土の取締まりの強化として、法令の許可等を受けずに不適切に処理される盛土を抑制するには早期の情報把握が極めて重要でありますので、県民の皆様からの御協力を頂くため盛り土一一〇番のさらなる周知を図るとともに関係団体をはじめ警察や市町などとの連携を強化してまいります。
 県では、建設発生土の発生抑制、利活用及び適正処分が一層促進されるよう今後必要となる施策や官民の事業者が留意すべき事項などを取りまとめた基本方針の策定を進めているところであります。これに基づき環境負荷の軽減と循環型システムの構築に向け持続可能な建設発生土の処理の仕組みづくりに取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp