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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

岩田 徹也 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2023番目)
答 弁 者知事


○議長(中沢公彦君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 岩田議員におかれましては、初登壇、初質問の由、冒頭での御発言ははつらつとして爽やかなものでございました。この初心を忘れずに御活躍ください。私も初心に立ち返ることの大切さに思いを致した次第でございます。
 さて、岩田議員にお答えいたします。
 富士山静岡空港の国際線の利用促進の取組についてであります。
 県ではこれまで、国際線の復便に向けて県議会議員の皆様の御協力も頂き航空会社への運航再開や増便の働きかけを行うとともに、就航先におきまして富士山、温泉、食など本県の誇る魅力ある地域資源を生かした観光プロモーションに取り組んでまいりました。このような取組が実を結び九月二十四日から上海線が運航を再開したほか、十月二十九日からはソウル線がデイリー運航に増便するなど国際線は順次回復しており、国内線を含めた今年度の利用者数は昨年度を上回る五十万人強と見込んでおります。
 一方で、コロナ前のピークである令和元年度の七十三万八千人を早期に上回るためにはいまだ欠航や運休が継続している中国、台湾路線の再興が今後の鍵であります。
 こうした中、来年一月十九日から三月二十九日の期間で台湾・高雄からのインバウンド主体となる連続チャーター便が決定いたしました。これを契機に定期便の早期再開に向けて働きかけを強めてまいります。
 さらに、来年三月にはベトナムのニャチャン及びダナンと静岡との初めてのイン、アウト双方向のチャーター便が運航いたします。ベトナムには県内企業が数多く進出しており観光のみならずビジネスとしての利用が期待されますことから、交流の輪を拡大させるチャーター便の実績を積み重ね将来の新規路線の就航につなげてまいります。
 また昨今、航空機の誘導や旅客カウンター業務、保安検査などのグランドハンドリング業務の人手不足が喫緊の課題となっております。このため空港関係機関が合同で会社説明会を開催しているほか、先月成立した国の補正予算に他空港等からの応援派遣や一部業務の外部委託化などへの支援が盛り込まれたことから、現在県においても受入体制の強化に向けた支援策を検討しているところであります。
 平成二十一年六月に開港した富士山静岡空港は来年十五周年を迎えます。空港のさらなる飛躍の好機とこれを捉えまして、富士山静岡空港利用促進協議会や運営権者をはじめ県内市町や経済界など官民が一体となって世界に開かれた空の玄関口としての発展につなげてまいります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長及び教育長から御答弁を差し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp