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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成22年9月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2010番目)
答 弁 者交通基盤部長


    ○副議長(岩瀬 護君) 森山交通基盤部長。
           (交通基盤部長 森山誠二君登壇)
    ○交通基盤部長(森山誠二君) 富士山静岡空港を生かしたアジア戦略についてのうち、アジアとの交流拠点の整備についてお答えいたします。
     本県では、県民の生涯スポーツの振興を図るため、県内の地域バランス等に配慮した広域的な視点から総合運動場等の整備を進めてきており、県民スポーツの中心地としての県内随一の総合運動公園である草薙総合運動場を整備するとともに、国際レベルの競技や多様なイベント開催に対応したアリーナやスタジアムを有する小笠山総合運動公園を整備してきております。このためスポーツの世界大会や各種イベントの誘致につきましては、まずはエコパアリーナなどの既存施設を有効利用することが重要であると考えております。
     草薙総合運動場体育館につきましては、数多くの県大会の開催等多くの県民に利用されており、総合運動公園に欠くことのできない施設であることから、県民や利用団体の御意見を踏まえ静岡学園の敷地に建てかえる方針を決定し、現在、地元への説明や設計に向けた準備を進めているところであります。また東静岡駅周辺につきましては、静岡市とともに賑わい創出検討会議を設置したところであり、学住一体のまちづくりなどさまざまな交流によるにぎわい創出のための施策などについて検討することとしております。
     次に、土砂災害対策の推進についてであります。
     県では、土砂災害から県民の生命や財産を守るため、砂防施設の整備を推進しておりますが、平成二十一年度末の整備率が約二七%と低い状況であるため、土砂災害警戒区域の指定などのソフト対策も進めております。今年度指定目標の千六百カ所につきましては、現在、住民への説明会を順次開催しており、目標達成に向け市町と連携し各土木事務所が作業を進めるとともに、今年度から市町に対し的確な避難誘導のための避難判断マニュアルの早期策定に向けた技術的な支援も行っております。
     今般の台風九号による集中豪雨におきましては、小山町では、土砂災害警戒区域の指定をほぼ終えていたこともあり、的確に避難勧告が発令され住民は迅速な避難行動をとることができたものの、公共土木施設や農業基盤施設などに甚大な被害をもたらしました。こうしたことから頻発する集中豪雨や地震などに対する土砂災害から人的被害を未然に防止するため、緊急的な対応が必要な被災箇所や人家集中地区、孤立予想集落などの緊急度の高い箇所を優先し、効果的なハード対策を進めていくこととしております。
     県といたしましては、県民の安心・安全を確保するため、引き続きハード対策とソフト対策を組み合わせた総合的な土砂災害対策に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp