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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成24年9月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2012番目)
答 弁 者警察本部長


    ○副議長(大石哲司君) 繁田警察本部長。
           (警察本部長 繁田 誠君登壇)
    ○警察本部長(繁田 誠君) 警察の広報について申し上げます。
     刑法犯の認知件数は九年連続減少し、本年も八月末までに昨年比二千件余減少しておりますものの、一方で凶悪事件や高齢者を狙った詐欺事件の発生など体感治安は必ずしもよいとは言えないと認識しております。
     このため、各犯罪対策とあわせて関係者のプライバシーに配慮しつつ、犯罪現場の捜査活動や犯人検挙に至るまでの活動実態、プロの捜査員の活躍、警察の重点施策等を県民に知ってもらえるよう積極的な広報に努めております。
     具体的な取り組みとしましては、いずれも全国版でテレビ放送となりましたが、御指摘のありました本年四月の車両により高速で逃走するオレオレ詐欺被疑者を捕捉するため、県警ヘリも投入しパトカー等百人以上動員して検挙した事案対応そのほかです。
     本年八月には、大阪のマンションでわいせつDVDを大量に製造していた被疑者五人を逮捕し約七万枚のDVDを押収した事件につき、捜査の初期段階から摘発までの長期間――約百五十日間にわたる密着取材した番組などがございます。
     その他、エスピーくん安心メールや交番速報による子供への声かけ事案など犯罪発生状況の速やかな情報発信や関係団体との連携強化により、夜間歩行中の高齢者の交通事故を抑止するため自発光式反射材の促進など、各種施策に対する広報も引き続き進めてまいります。
     このような広報によって警察の具体的実像を見せることで、犯罪や交通事故の起きにくい社会づくりとして県民の協力を得られやすい環境をつくり、身近なところでの犯罪発生と具体的な手口を知らせることで、被害に遭わない自己防衛の知識と意識の向上が図られるといった効果が期待できるところであります。
     また、警察職員にとっても、みずから担当した仕事が認識されることによって充実感、達成感が得られ、組織全体としても士気が高揚することにつながると考えております。今後も現場で日夜活動しております警察官の姿を県民に正しく知ってもらえるよう積極的に広報していく所存であります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp