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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年2月静岡県議会定例会

池谷 晴一 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/27/2013番目)
答 弁 者経済産業部長


○副議長(大石哲司君) 吉林経済産業部長。
       (経済産業部長 吉林章仁君登壇)
○経済産業部長(吉林章仁君) 求職者への実効性ある就職支援策についてお答えいたします。
 県では、来年度離職者を対象とした求職者総合支援センター、新卒者・若者などを対象としたヤングジョブステーションなど現在分散しております就労支援機関の施設と機能を一カ所に集約したしずおかジョブステーションを沼津、静岡、浜松の県内三カ所に新設をいたします。ハローワークの求人検索機と職業照会機能も併設し、ワンストップで相談から就職までの一貫した就労支援を行ってまいります。この機関では、最初に総合案内で相談内容を把握し、若年者、高齢者等の世代や生活環境など個々の事情に応じヤングジョブ相談、シニア応援相談などを実施する体制を整備しており、きめ細やかなカウンセリングを行ってまいります。
 また、個々の就労支援機関が独自に実施してまいりました就職セミナーを一つの体系にまとめることによりまして求職者が自分のレベルに合ったセミナーを受講できますよう工夫をするなど、求職者にとって利便性が高く就職に直結する多様な支援を展開してまいります。
 これに加えまして、さまざまな世代を対象に就職面接会を二十回開催いたしますほか求人の多い福祉介護の仕事について講義形式で学びまして、その後現場を見学するセミナーを二十一回開催いたしますなど労働局、関係機関と連携いたしまして、一人でも多くの求職者が就職できますよう実効性ある就職支援に全力で取り組んでまいります。
 次に、ふじのくにの都づくりの推進についてのうち、食の都づくりについてであります。
 県では、平成二十二年度から食の都づくりに積極的に取り組んでおり、しずおか食セレクションを初め食の都仕事人ウイークは、これまで九回、延べ千百十八人の仕事人の参加を得て四季を彩る食のイベントとして県民の皆様に定着をしつつあります。
 また、仕事人の食を味わうツアーを首都圏の観光業者が商品開発いたしますなど新たな観光資源としても注目を集めております。
 今後は、こうした取り組みを一層加速することとし、先日グランシップで開催した農芸品フェアを来年度は浜松市の開催を予定いたしますとともに、五つの大路ごとに仕事人や直売所に関する情報を掲載したマップを活用したポイントラリーを開催いたしますなど食の都大路を訪れた方々を地域へといざないまして、食の魅力を県内外の皆様に伝えてまいります。
 また、来年度は、新たな取り組みといたしまして生産者団体と連携をしながら東京の秋葉原に県産品のアンテナコーナーを設置することとしており、本県が誇るブランド商品などの試食やテスト販売を行いますとともに本県のお茶の魅力を伝える有楽町の東京観光案内所とも連携をいたしまして、食の都の情報発信と県産品の市場開拓を進めてまいります。
 海外へのアピールにつきましては、静岡市内に料理店を開店したフランスで修行し東京で活躍をされていたシェフや、東京の椿山荘で行った県のトップセールスの際に講師としてお招きをいたしましたスペインで修行されたシェフなど本県出身で世界的にも有名な皆様の力をお借りし、ふじのくに食の都を海外に向け情報発信してまいります。さらに政府において日本食文化をユネスコ無形文化遺産に申請したことから、こうした動きに合わせまして米、茶、魚などの食材が多彩で豊富な本県特有の和食文化の創造にも新たに取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp