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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和3年2月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/02/2021番目)
答 弁 者知事


○議長(山田 誠君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 勝俣議員にお答えいたします。
 県の総合計画に対する厳しい御評価を頂きました。これを受けまして今後の取組についてお答え申し上げます。
 私は、知事就任以来県政運営の基本理念に富国有徳を掲げております 富国有徳とは富士という字を四字熟語にしたものであります。富士山は日本の国土のシンボルであり、また世界遺産になりましたから人類の共有財産でもあります。この富士山は駿河湾と一体であります。私は我が志は富士よりも高く、また我が思いは駿河湾よりも深いというその思いを一度もなくしたことはありません。この富国有徳という富士を体現した熟語の下に県民幸福度の最大化を目指して今日までやってまいりました。県政運営の羅針盤である静岡県の新ビジョンでは誰もが努力をすれば夢がかなうと、ドリームズ カム トゥルー イン ジャパンの拠点、言わばドリカムランドとなるべくその実現に全力で取り組んでおるところであります。
 新ビジョンにつきましては、総合計画審議会や県議会でも御議論を賜るなど常にPDCAサイクルにより進や課題を検証し施策の改善、また新たな展開を図ってまいったところでございます。議員から御指摘を頂きました人口減少社会の克服、医療提供体制の整備、また学校教育の充実等々の課題につきましても、新ビジョンに掲げる目標の達成に向けまして御評価に基づき総仕上げのための予算を編成したところであります。
 具体的には、人口減少社会の克服につきましては、今年度改定するふじのくに少子化突破戦略の羅針盤を活用いたしまして地域の特性に応じた少子化対策に取り組む市町を支援してまいります。また学校教育の充実につきましては、高等学校を取り巻く状況の大きな変化に対応するために普通科の特色化、新学科――演劇科などはその一つでございますが――の設置、実学の奨励等々に取り組んでまいります。
 新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、計画に掲げる目標の実現はもとより予断を許さない状況でございます。このため今年度の新ビジョンの評価では感染症の影響に対する現状と課題、また取組状況と今後の主な方向性を明示したところであります。まずは感染拡大の防止とリスクへの備えに万全を期するとともに、いわゆるフジノミクスによりまして経済の拡大、個人消費の拡大を図りふじのくにライフスタイルを創出してまいります。ふじのくにライフスタイルというのは自分の好きなライフスタイルが選べるという選択肢が多い、これを静岡県のこの全体としてのふじのくにライフスタイルと申し上げているわけですけれども、 こうした選択肢が自由に選べるような地域を目指してまいりたいと、富士山にふさわしいような美しく気高い地域づくりということでございます。
 令和三年度は新ビジョンの基本計画の最終年度となります。これまでの課題を克服し新型コロナウイルス感染症にも的確に対応しながらウイズコロナの時代、アフターコロナの時代の先導的地域となるべく全県を挙げて新ビジョンの取組を加速させてまいりますので県議会の皆々様のさらなる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 他の御質問につきましては、副知事、関係部局長から御答弁を差し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp