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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成24年9月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2012番目)
答 弁 者交通基盤部長


    ○副議長(大石哲司君) 長島交通基盤部長。
           (交通基盤部長 長島郁夫君登壇)
    ○交通基盤部長(長島郁夫君) より現実的な防災先進県づくりについてのうち、防潮堤の整備についてお答えいたします。
     東日本大震災を受け、昨年末に施行された津波防災地域づくりに関する法律では、将来起こり得る津波災害の防止、軽減のため、海岸防潮堤等の整備に加え道路など既存の盛り土構造物の有効利用を含めハード・ソフトの施策を組み合わせた多重防御による津波防災地域づくりを推進することとしております。
     議員御提案の海岸沿いを走る国道一号のかさ上げにつきましては、多重防御の観点から津波防護の有効な手段の一つと考えられます。しかしながら一日の交通量が四万台を超える幹線道路であることから、バイパスの老朽化に伴う再整備などに合わせた対応など今後中部地方整備局と連携を密にしつつ、可能性について検討してまいります。
     また、浜松地域の防潮堤整備では、保安林等のかさ上げによる自然景観に配慮した盛り土を基本と考えておりますが、現在中部地方整備局と連携して進めている砂浜や砂丘の保全対策も考慮して位置を決めるとともに、想定される津波に対し安全でその機能が十分に発揮できる構造を地域ごとの現状に配慮しながら検討してまいります。
     県といたしましては、国土交通省から示される技術指針や東北の復興事業等で活用されている新技術の情報を河川砂防局で一元的に収集・管理し、今後県内全域を対象に策定する津波対策アクションプログラム中長期対策編において、地域ごとに最適な構造・工法を採用した津波対策施設とすることとしております。いずれにいたしましても県民の生命と財産を守るため一日も早く津波対策を実施し、安全・安心が実感できる防災先進県の実現に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp