• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年2月静岡県議会定例会

相坂 摂治 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2017番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(村松 篤君) 浜松市篠原地区における野球場の整備についてお答えいたします。
 県では、浜松市沿岸域において防潮堤の整備を進めており、完成後にはレベルツー津波に対して一部の地域で浸水域が残るものの、避難場所を確保することにより防潮堤背後地は安全・安心な土地に生まれ変わることになり沿岸地域の活性化が期待されているところであります。
 こうした中、篠原地区には公園として都市計画決定されてから五十年以上が経過し現在も公園として利用されていない一団の土地があり、公園整備について長年にわたり浜松市、浜松市経済界及び自治会のオール浜松市から強い要望をいただいておりました。こうした要望を踏まえて昨年策定した公園基本構想では当地区を防災・スポーツエリアと位置づけ、導入することが望ましい大規模スポーツ施設として防災機能を兼ね備えた野球場を選定したところであります。この野球場は平時には多くの方々でにぎわう県西部地域のスポーツ拠点として、また有事には海岸利用者や公園利用者の津波避難や復旧支援活動に利用される施設であり、沿岸地域における安全・安心のランドマークとしてその周辺地域への波及効果が期待され、東日本大震災以降土地利用が停滞傾向にある県下の沿岸都市部のリノベーションモデルになるものと考えております。
 現在、浜松市議会大型スポーツ施設調査特別委員会において篠原地区の野球場計画及び市営四ツ池公園の再編計画についてさまざまな議論が行われています。今月八日に開催された第十回の特別委員会において野球場計画については篠原地区が候補地としてふさわしいかを判断するための六項目の調査を実施することについて了承されたところであります。
 県といたしましては、浜松市が早期に方向性を固め篠原地区の用地調査費を予算計上した段階で市民の皆様の合意形成が図られたと判断し、県議会にも丁寧に説明した上で基本計画策定に係る予算を計上し、採算性、集客力等の基本的なスキームについても検討していく考えであります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp