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本会議会議録

答弁文書

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平成29年12月静岡県議会定例会

櫻町 宏毅 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2017番目)
答 弁 者地域外交監


○地域外交監(増井浩二君) 新しい多文化共生社会の構築についてお答えをいたします。
 県内に居住する外国人県民の数は平成二十七年から再び増加傾向にあり、定住化も進んでいることから地域社会の構成員として社会参画を促し誰にとっても暮らしやすい多文化共生の地域づくりを進める必要があります。県政世論調査の結果では地域で生活している外国人に親しみを感じている日本人県民の割合は平成二十七年度から毎年三%増加し、平成二十九年度は四〇%となりましたがまだ十分とは言えません。これまでも県内大学に在籍しているふじのくに留学生親善大使による交流活動や県の国際交流員による小中高等学校での世界の文化と暮らし出前教室の開催などを通じて異文化理解の促進を図ってまいりました。今後少子高齢化が一層進む中、地域の活力を維持していくためには外国人県民も含めた全ての人が能力を最大限に発揮できるような社会づくりが必要になってまいります。
 現在策定中の次期多文化共生推進基本計画では、これまでの異文化理解促進の取り組みに加え外国人県民の能力発揮の視点を強化してまいります。例えば母国語と日本語に精通している外国人県民の方を医療通訳者として養成したり地域防災の担い手として育成するなど、意欲ある方に活躍する場を提供しその姿を広く紹介することにより県民の皆様の共生意識を高めてまいります。
 こうした施策を着実に実施し、外国から来られた方も日本人も努力すれば夢がかない幸せを実現でき、そして誰もが社会の担い手として能力を発揮することができる多文化共生の社会づくりを進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp