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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成14年9月静岡県議会定例会

植田 徹 議員(自由民主党)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/30/2002番目)
答 弁 者生活・文化部長


    ○議長 (森 竹治郎君)  井口生活・文化部長。
            (生活・文化部長 井口健二朗君登壇)
    ○生活・文化部長 (井口健二朗君)  観光振興についてのうち、 初めに富士山を活用した国際観光についてお答えいたします。
     富士山は世界に誇る観光資源であり、 従来からその美しい姿を前面に打ち出してのPRを展開するとともに、 観光使節団を海外に派遣し、 名峰富士に抱かれたふじのくに静岡をアピールしてきております。 また、 平成十年度からは外国人観光客の増大を目指すウェルカムプラン21に沿って、 関係各県との連携により富士箱根伊豆国際観光テーマ地区を設定し、 「自然のワンダーランド・富士」 のキャッチコピーのもとに、 その魅力を海外に発信しているところであります。
     こうした取り組みにより、 例えば平成十二年九月に一部地域で解禁された中国からの団体観光旅行において、 全体の三七%もの団体が富士山地域を初めとする県内観光地を訪れているなど、 着実に成果を上げているものと考えております。 今後は、 富士山の多様な魅力を満喫できる旅行商品を開発するための外国人観光客によるモニターツアーを実施するなど、 より具体的な誘致活動に取り組み、 富士山の豊かな恵みを積極的に活用しながら、 国際観光を推進してまいります。
     次に、 富士山地域の産業の活用についてであります。
     富士山地域には多彩な産業が立地しておりまして、 多くの企業で工場見学の受け入れも行っており、 また、 地域の産業発展の歴史を物語る古い工場等の産業遺産が残されているなど、 富士山の自然や文化といった観光資源と相まって産業観光の大きな可能性を秘めております。
     こうした素材をうまく組み入れて観光交流の推進に役立てていくためには、 関係の企業、 観光事業者、 住民や行政が相互に連携し魅力ある資源を発掘するとともに、 ものづくりの歴史と心を伝えながら楽しく学習、 体験できる仕組みをつくり上げ、 これを地域の文化、 新たな観光資源として情報発信していく必要があります。
     富士山地域において、 このような観光交流に視点を置いて観光振興に取り組む市町村も出てきておりますので、 県といたしましては、 新しい観光形態として進展が期待される産業観光の推進に向けて、 地域が一体となった取り組みの輪を広げるとともに、 アドバイザーの派遣など積極的な支援に努めてまいりたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp