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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成22年9月静岡県議会定例会

大石 裕之 議員(民主党・無所属クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/24/2010番目)
答 弁 者危機管理監


    ○議長(天野進吾君) 小林危機管理監。
           (危機管理監 小林佐登志君登壇)
    ○危機管理監(小林佐登志君) 浜岡原子力発電所五号機の耐震安全性についてのうち、初めに原子力安全・保安院に対する県の姿勢についてお答えいたします。
     原子力発電所につきましては、安全性が担保されて初めてその存在が認められるものであり、安全を最優先するという県の方針には何ら変更はございません。また想定されます東海地震に対する五号機の安全性について、国の評価をいただくまでは運転再開に応じないとの方針にも変更はございません。
     これまでも、安全にかかわる重要な課題が生じた場合には、県民の安全・安心を確保する観点から、節目節目に原子力安全・保安院を訪問し、国の対応状況や見通しなどについて情報交換や意見交換をしてきたところであります。去る八月二十五日には、五号機が停止して以来一年を経過したこと、また停止期間が長引いていることに対し地元に懸念の声があることを踏まえ、耐震安全性の評価に関する国の検討状況や今後の見通し等を確認するため、原子力安全・保安院を訪問をいたしました。
     原子力安全・保安院からは、「中部電力の報告について合同ワーキンググループでの審議が続いており、国としての評価をまとめるまでにはいましばらく時間がかかる」との回答があり、「中部電力に対して、引き続き審議に必要な資料の作成に努めるよう県からも要請してほしい」旨のお話をいただきましたので、中部電力にその旨お伝えをいたしました。県といたしましては、今後も五号機の安全性の評価に向けた国の動きを注意深く見守り、地元四市とも連携して適切に対応してまいります。
     次に、地下調査に関する中間報告会の開催についてでございます。
     浜岡原子力発電所の地下構造に関する調査結果につきましては、随時、国の合同ワーキンググループに報告され専門家による審議が行われておりますが、県におきましても、調査の進捗状況に応じて中部電力から公開の場で説明を求めてきたところでございます。また中部電力では、独自に説明会を開催するなど、地元住民に情報を開示する努力がなされているものと承知をしております。
     県では、五号機の今回の事象につきましては、地下構造に関する調査結果も含め、地域住民や県民の皆様が安心できるよう丁寧な対応が必要であると考えておりますので、今後も国の審議の進捗状況を見ながら、必要に応じて公開の場で国や事業者から納得のいく説明を求めてまいります。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp