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本会議会議録

答弁文書

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平成29年12月静岡県議会定例会

櫻町 宏毅 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2017番目)
答 弁 者経営管理部長


○経営管理部長(伊藤篤志君) 仕事の仕方改革に対する今後の取り組みについてお答えいたします。
 本県では、行政の生産性の向上を目指しひとり一改革運動や全庁を挙げた事業、業務の見直しなど限られた人員と財源を最大限に活用する行財政運営に取り組んでまいりました。
 ひとり一改革運動につきましては、ノルマを課さない中でここ四年間の平均取り組み件数は年一万六千件を超え、経費の節減や時間の削減、県民サービスの向上等に大きな成果を上げております。また組織を挙げて業務改革に取り組んだ結果、平成二十六年度から平成二十九年度当初予算で六百二十五億円の財源を捻出いたしました。さらに今年度上半期の時間外勤務時間は昨年度と比較して約四万二千時間、八・九%の縮減が図られているところであります。
 今後、中長期的に大幅な財源の伸びが期待できない中で政策を着実に推進するためには不断の業務改革の視点が一層重要となります。このため貴会派からいただいた御提言も踏まえ次期総合計画に政策の実効性を高める行政経営を明確に位置づけ、生産性の高い持続可能な行財政運営に全庁を挙げて取り組んでまいります。
 総合計画を初めとする各種計画の策定に当たりましては、県の施策や事業の効果を定量的に評価できる成果指標を設定し、担当する職員におきましても寄与度が低い事業や業務を見直すPDCAサイクルを徹底できる仕組みとすることで政策の効果を高めつつ生産性の向上を図る取り組みを強力に進めてまいります。またICT等の革新的技術を活用し在宅勤務などの働き方改革や行政事務の効率化にも積極的に取り組み、県庁を挙げて仕事の仕方を改革してまいります。
 今後とも、職員が自発的に業務改善を図る組織風土の醸成と組織として取り組む業務の抜本的見直しを両輪で推進し最少の経費で最大の効果を発揮する行政経営を追及してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp