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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成22年9月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2010番目)
答 弁 者経済産業部長


    ○副議長(岩瀬 護君) 堀川経済産業部長。
           (経済産業部長 堀川知廣君登壇) 
    ○産業経済部長(堀川知廣君) 試験研究機関の機能の充実強化についてお答えいたします。
     平成十九年度に行いました試験研究機関の再編では、十二の試験場、十五の分場に分散していた人的、財政的資源を産業分野ごとに五つの研究所に集約し、各研究機関が連携して新技術や製品の開発を行うなど、本県産業の競争力の向上につながる試験研究に取り組んでいるところでございます。
     再編の成果といたしましては、工業技術研究所と農林技術研究所が大学などと連携し、世界の市場を視野に入れた新世代茶飲料の開発に取り組むとともに、畜産技術研究所と工業技術研究所が、これは医科大学、企業と連携して、皮膚などが人間と似ている医療実験用の小さな豚、極小ミニ豚を活用し薬剤の経皮接種技術の開発を進めているほか、工業技術研究所と環境衛生科学研究所が、これも企業と連携し、インフルエンザの簡易検出キットに使われます抗体を微生物を利用して大量に安く生産する技術に取り組んでおり、これらの成果は本県産業の成長に大きく寄与するものと考えております。
     試験研究機関の機能の充実強化についてでありますが、現在、試験研究の戦略基本指針の策定を進めているところであります。この指針には、第一に課題の設定に当たって新しい産業構造の形成に結びつくよう今まで以上に幅広い分野から御意見や御要望を伺う仕組みの構築、第二に研究員の質と意欲を高めるための大学や企業等との研究の連携や人事交流の推進、第三に試験研究の外部評価の徹底、成果を産業活動に着実に生かすコーディネート機能の強化を盛り込むこととしております。
     今後とも、試験研究機関が産業界から信頼され、研究開発や技術支援の拠点となりますよう努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp