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本会議会議録

答弁文書

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平成21年2月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(平成21)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/24/2009番目)
答 弁 者教育長


    ○議長 (天野 一君)  遠藤教育長。
            (教育長 遠藤亮平君登壇)
    ○教育長 (遠藤亮平君)  学童保育の拡充についてのうち、 特別支援学校への学童保育の設置についてお答えいたします。
     学童保育を初めいわゆる子供の放課後対策については、 基本的には地域の子供は地域ではぐくむことが、 子供の健全な成長や地域の発展にとって大事なことであり、 障害児と健常児が住んでいる地域で交流することの意義は大きいと考えております。
     県立の特別支援学校で学童保育等を実施するに当たっては、 実施場所の確保、 障害児に対応できる指導員やボランティアの養成、 送迎方法等、 解決しなければならない課題が多くあるのも事実であります。 しかしながら議員御指摘のとおり、 保護者の負担軽減や放課後活動の選択肢の一つになることを考えたとき、 県といたしましては、 児童、 保護者、 地域、 学校のニーズを把握するとともに、 先進事例等を調査しよりよい方法について関係部局と連携して研究をしてまいりたいと考えております。
     次に、 キャリア教育の確立と発展についてであります。
     議員御承知のとおり、 調査研究校の三校においては、 インターンシップのほかキャリアカウンセラーとして外部人材を配置し生徒の職業相談に応じたり、 工業や商業に関する科目を設けるなどして将来の職業や人生設計について考えさせる仕組みづくりに取り組んでおります。 またキャリア教育に関する教員の資質の向上を図るため、 企業を訪問して新入社員教育について研究する取り組みなども実施しております。
     平成二十一年度につきましては、 卒業生を対象とした在学時の進路指導に関する意識調査の結果や、 外部人材を導入した効果について分析することにより、 生徒の目線に立った有効な教育活動を確認し、 その成果を各高等学校が共有化するなどして、 研究指定が終了した以降もキャリア教育の充実改善に資するよう努めてまいります。
     キャリア教育は、 学ぶことと働くことをつなぐ視点から教育活動を体系的に見直す取り組みであるとも言え、 その目的は生きる力の育成でありますので、 家庭や社会との連携を図る中で、 人間関係形成能力等の育成に重点を置き取り組んでまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp