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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/21/2018番目)
答 弁 者警察本部長


○警察本部長(小嶋典明君) 中山間地における警察装備及び警察力の強化についてお答えいたします。
 初めに、各装備の配備状況についてでありますが、災害時における通信手段としての衛星携帯電話や情報収集活動で活用する二輪車につきましては諸対策に当たる災害対策課や現場で活動する機動隊、山間地や海岸線を管轄する警察署に必要数を配備しているところであります。小型無人機いわゆるドローンにつきましては災害現場を初めとする各種警察活動においてその有用性が高く、災害発生時の被害状況や行方不明者等の捜索活動に活用することで安全かつ効果的に警察活動を実施することができるものと認識しており、機動隊等に配備してオペレーター等の育成や各種訓練に取り組んでおります。また警察署ではドローンを保有する民間事業者との間において活動に関する協定を締結するなどして官民一体となったドローンの活用を図っております。ドローンの有用性については疑うべくもないところ、今後もその有用性や活用方法などを検証しながらさらなる配備の必要性について検討していきたいと考えております。
 次に、中山間地に所在する交番・駐在所へのミニパトの配置についてでありますが、ミニパトは災害発生時の初動活動にも役立つものであり管内面積やほかの警察施設との距離などを踏まえたミニパトの適正配置に努めております。九月六日未明に発生した平成三十年北海道胆振東部地震の被害を見るまでもなく中山間地では土砂崩れ等の災害が発生しやすく、小規模な土砂崩れでも孤立集落を生むリスクもあるため特に配慮が必要であると考えており、災害情報収集用二輪車を重点的に配備しております。
 こうした状況を踏まえながら、防災先進県である静岡県の災害対策の一翼を担う県警といたしましては、これまで積み上げてきた各種災害対策のさらなる強化を図るため引き続き県、市町を初めとする防災関係機関、民間事業者、地域住民等、各方面での連携を発展させ南海トラフ地震を初めさまざまな災害への対処に万全を期したいと考えております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp