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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年2月静岡県議会定例会

遠藤 行洋 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/24/2017番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(村松 篤君) 世界で最も美しい湾クラブに加盟した駿河湾の利活用促進と保全管理についてお答えいたします。
 世界で最も美しい湾クラブは、すぐれた自然景観を保全しながら観光振興や地域経済の発展との共存を図るという活動理念を掲げており、現地調査の際、駿河湾は美しい自然環境を守りながら周辺の生活や伝統文化も守られているとの高い評価を受け加盟が認められたところであります。今後も美しい駿河湾の自然環境を保全するため、市町とともに国の補助制度などを活用した海岸漂着物等の回収や地域住民の皆様と連携した清掃活動を継続するとともに、ごみ等の発生を抑制するための普及啓発にもより一層取り組んでまいります。
 また、沿岸十一市町の関係者から成る協議会を来年度早々に立ち上げ、湾クラブのブランド力を生かした商品の開発などさまざまな分野で新たな魅力の創造に取り組むとともに、湾クラブの情報発信力を活用して国内外のクルーズ船社への働きかけを行いクルーズ船誘致によるさらなる人や物の流れの創出を図り、沿岸市町の活性化につなげてまいります。
 県といたしましては、駿河湾の持つ世界クラスの価値を後世に引き継ぐとともに、訪れた世界中の人々に駿河湾の魅力を感じていただけるよう取り組んでまいります。
 次に、本県の発展を支える高規格幹線道路の整備についてであります。
 南北軸となる高規格幹線道路のうち中部横断自動車道につきましては、中日本高速道路株式会社が整備を進める山梨県内の六郷インターチェンジから増穂インターチェンジまでの約九キロメートル区間が来月十九日に開通し、新清水ジャンクションから富沢インターチェンジまでの約二十一キロメートル区間は平成三十年度開通予定であります。国が整備を進める富沢インターチェンジから六郷インターチェンジまでの約二十八キロメートル区間は平成三十年度から順次開通し、平成三十一年度には東名、新東名と中央道が結ばれる見込みであります。
 また、伊豆縦貫自動車道の河津下田道路、天城北道路、三遠南信自動車道の三遠道路、佐久間道路、青崩峠道路などにつきまして、現在用地買収やトンネル等の工事が着実に進められており、天城北道路約五キロメートル区間と佐久間道路約七キロメートル区間につきましては平成三十年度の開通が予定されております。
 本県全体の高規格幹線道路ネットワークのあるべき姿についてでありますが、本県の優位性をさらに高めるため東名、新東名の東西軸に中部横断、伊豆縦貫、三遠南信の南北軸を加えることにより現在の交流圏域を日本海まで及ぶ新たな圏域へと拡大させるとともに、清水港を初めとする駿河湾港や富士山静岡空港とを結びつける、世界とつながる陸・海・空の交通ネットワークの形成であると考えております。
 このため県といたしましては、引き続き隣接県や関係市町等と連携し国や中日本高速道路株式会社に整備促進を働きかけ、本県の社会経済活動の発展に加え、県民の皆様の安全・安心を支える高規格幹線道路ネットワークの一日も早い構築に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp