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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年2月静岡県議会定例会

大石 裕之 議員(無所属の会・責任世代)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/29/2016番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) ひきこもりの二〇三〇年問題に対する取り組みについてお答えいたします。
 ひきこもり支援センターでは、若年層の方々の相談が多くひきこもりの期間が短いほど改善も早い傾向にあることがわかってまいりました。ひきこもり対策には相談業務から一歩踏み出し若い方のひきこもりを早期に発見し支援に結びつけ、長期化を防ぐ取り組みが重要であります。
 若い方の早期支援につきましては、教育委員会との連携が重要であることから教職員を対象とした研修会等においてひきこもり支援センターの業務や相談支援の効果などの説明を行い、在学中から本人や家族が早い段階で相談窓口を利用していただけるよう取り組んでおります。
 ひきこもりの長期化防止といたしましては、センターの活用中断や学校卒業後などの社会との関係の途切れからひきこもりが長期化する場合が多いため、センターの相談成果に関する講演会や家族会の研修を通じてセンターの継続的な活用や家族会とのつながりを促進し一人でも多くの方を支援に結びつけ、ひきこもりが長期化にならないよう支援してまいります。
 また、支援団体や家族会が将来に関する悩みや課題について協議を行う情報交換会や学識経験者や教育や労働や福祉などさまざまな分野の行政機関を構成員とするひきこもり対策連絡協議会を開催し家族の高齢化による課題や支援方法など具体的な施策の検討を行い、ひきこもりの方々やその御家族が抱えている個別の悩みなどを行政と関係者が連携して解決することとしております。
 県といたしましては、二〇三〇年問題も念頭にひきこもりで悩む方をふやすことなく決して手おくれにならないようあらゆる分野の皆様の力を結集して全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp