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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成24年6月静岡県議会定例会

植田 徹 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/02/2012番目)
答 弁 者県理事(政策企画担当)


    ○議長(小楠和男君) 伊藤静岡県理事。
           (静岡県理事 伊藤秀治君登壇)
    ○静岡県理事(伊藤秀治君) 電力を融通し合うことができるセーフティーネットワークの構築についてお答えいたします。
     東日本大震災により被災した福島第一原子力発電所の停止に伴い東京電力管内は電力不足となり、本県東部地域が計画停電に見舞われるなど、東西で周波数が異なり電力の融通が行われない我が国の脆弱な電力供給体制が明らかになりました。
     県では、産学官で構成します分散型エネルギーシステム活用研究会を設置し、製紙業など天然ガスコージェネレーションを有する企業が集積しています富士・富士宮地域をモデルに、地域内で電気や熱を有効利用するエネルギーの地産地消の仕組みづくりを研究してまいりました。
     本年度は、研究会に参加した企業や電気事業者と調整を図り、電力受給が逼迫します夏場に向けましてまずは企業が有する余剰電力を供給する取り組みを実施してまいります。また電力供給力の確保や供給コストの低減、地域の需要家の確保などの課題を整理し、地域内でエネルギーを融通し合うモデル事業の実施に向けまして取り組んでまいります。
     また、議員から御指摘がございました周波数変換能力の拡大についてでありますが、現状では計画分も含めまして百二十万キロワットしかないため、計画停電発生直後に開催の関東地方知事会におきまして直ちに本県から追加提案いたしまして、周波数変換能力を拡充するよう国に要請したところであります。今後ともさまざまな機会をとらえまして国等に働きかけてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp