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本会議会議録

答弁文書

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平成28年2月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/29/2016番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) 医師確保の取り組みについてお答えいたします。
 医学修学研修資金については、今年度も百十名の修学研修資金の貸与を受けた医師が県内の公立病院等で勤務し今後毎年四十人以上の医師が新たに勤務を開始することが見込まれるなど医師確保の成果が着実にあらわれております。一方で勤務する医師は医師としての経験が十分でないことから医師としての能力を高めるためには指導医からの指導が必要でありますが、東部地域など指導医の少ない地域では十分な指導を受けられないためその地域で勤めることを希望する医師が少なく地域偏在の解消には十分に寄与できていない状況にあります。
 このため、県では聖マリアンナ医科大学との東部地域への指導医師派遣を含む協定の締結や研修医の指導体制の充実を図る県内病院に対する財政的支援を行うなど若手医師がいつでも十分な指導を受けられる研修体制となるよう努めているところでございます。
 また、平成二十九年度から新専門医制度が導入されることから医学修学研修資金利用者や県内で働く医師が医師不足地域の病院にも勤務しながら専門医資格を取得できる研修プログラムの作成の支援や、県内で勤務することの魅力を直接医学生等に伝え医師確保に貢献する次世代医師リクルーターを養成するなど医師の確保と地域偏在の解消に積極的に取り組んでいるところでございます。
 女性医師の支援につきましては、県医師会と連携して開催いたしました女性医師支援フォーラムにおきまして女性医師の勤務の実態や悩みを把握し女性医師の勤務環境の改善に努めております。また女性医師支援コーディネーターを配置し女性医師にとって働きやすい医療機関の紹介や産休明けの医療施設への復帰について助言するなど県内の女性医師が安心して働ける環境づくりを推進しております。
 県では、県内外の医科大学との連携のほか若手医師や女性医師にとって魅力ある研修環境の整備などにより県内外の多くの医師や女性医師の確保と県内定着に努め、全ての県民がいつでも必要な医療の提供を安心して受けられる体制を構築してまいります。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp