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本会議会議録

答弁文書

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平成30年6月静岡県議会定例会

鈴木 智 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/29/2018番目)
答 弁 者副知事


○副知事(吉林章仁君) 公文書管理・保存・公開体制強化のための取り組みについてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、現在の文書管理規則は歴史的公文書の保存に関する規定が不十分であることなど見直しが必要な複数の課題があることを認識しております。中でも保存期間が一年未満である文書の恣意的な取り扱いを防ぐことが喫緊の課題であります。このため国における行政文書の管理に関するガイドラインの改正内容を踏まえまして公文書の保存期間を原則一年以上とし、例外として保存期間を一年未満とすることができる公文書の範囲を限定して具体的に定める方向で本年中の文書管理規則の改正に向けて作業を進めてまいります。
 文書管理規則の規定に関するその他の課題につきましては、公文書が県民共有の財産であることを明確にした上で現用文書及び歴史的公文書のいずれにおきましても、県民の皆様が県の事業の実績を適切に検証できる制度とするよう外部の専門家や有識者の御意見を取り入れながら慎重に検討を進め、条例などを整備してまいります。
 また、歴史的公文書の管理につきましては、議員から御指摘がありました旧優生保護法に関する公文書などは、現在のように外部有識者の知見を活用した歴史的公文書の選別体制を整備していれば適切に保存することが可能だったと考えられますことから、今後も外部有識者が参画する組織的な選別の充実を図りますとともに職員の歴史的公文書に対する意識の向上に努めてまいります。
 あわせまして、歴史的公文書の利用のための施設のあり方などにつきましても、他県の事例等を参考にしながら県民の皆様が気軽に公文書を利用できる機能を整備する観点から検討を重ね、公文書の管理・保存・公開体制の強化を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp