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本会議会議録

答弁文書

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平成28年12月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2016番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(村松 篤君) インフラの老朽化対策における新技術の活用についてお答えいたします。
 県のインフラの老朽化対策については、橋梁、舗装、トンネルにおいて損傷の推移を適切に予測し計画的な補修を行って長寿命化を図る予防保全の考え方に基づき、維持管理、更新をする段階に全国に先駆けて来年度から移行する予定であり、あわせて対策をより効果的に進めるため新技術の導入をさらに推進することとしております。
 本県では、平成十年度に新技術の登録制度を設けこれまでに四百九十件を登録しており、設計段階から活用を促すことで現場への普及を図っております。このうちインフラの老朽化対策に役立つ新技術の登録は四十四件ありますが、昨年度の活用は特殊なコーティング材による舗装のひび割れ抑制など六件にとどまっております。このため、昨年度から国の新技術の登録制度であるNETISと登録情報を共有化することにより認知度の向上を図っております。
 また、富士市のベンチャー企業によるレーザーを活用したさびの除去技術や浜松市の電子機器メーカーによる非破壊試験など本県の企業が保有する技術に対し施工機会を提供することにより建設現場への導入を促進するなど、現場ニーズに応じたより広範な技術の活用について現在検討を進めているところであります。
 県といたしましては、こうした取り組みにより新技術の活用を促進し、低コストで質の高い効果的なインフラの老朽化対策を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp