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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成23年12月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2011番目)
答 弁 者交通基盤部長


    ○議長(植田 徹君) 森山交通基盤部長。
           (交通基盤部長 森山誠二君登壇)
    ○交通基盤部長(森山誠二君) 災害への対応についてのうち、災害に強い県土づくりについてお答えいたします。
     東日本大震災の津波やことしの台風十二号による河川の大規模なはんらん、斜面崩壊や土砂ダムの発生といった自然の猛威を目の当たりにして、予想されます東海地震、ゲリラ豪雨や台風の激化などに備え、県民の安全・安心を支える社会基盤の整備はますます重要であると考えております。
     道路につきましては、災害に強く信頼性の高い緊急輸送路などの確保に向け、現在橋梁の耐震対策や斜面の崩壊対策などに重点的に取り組んでおり引き続きこれらの対策を推進してまいります。
     近年頻発するゲリラ豪雨対策といたしましては、河川の整備と雨水の貯留施設の整備などをあわせて実施します豪雨災害対策アクションプランにより、流域全体での被害軽減に努めております。なお今回の台風被害では大量の土砂や流木を含む洪水の危険性を改めて認識したことから、着実な河川整備に加え、砂防や治山と連携した流域管理の視点に立ちました豪雨災害対策を講ずる必要があると考えております。
     また、津波対策につきましては、先般策定しました津波対策アクションプログラム短期対策編に基づき実施しております。今般の国の第三次補正予算も積極的に活用して事業を前倒しすることとし、本議会でお諮りしている補正予算案におきまして水門の耐震化などを講ずる経費を盛り込んでおります。引き続き来年示される国の「東海・東南海・南海」三連動地震の被害想定を踏まえ、本県の第四次被害想定を策定し、速やかに中長期対策を取りまとめ、計画的に津波対策を推進してまいります。
     県といたしましては、厳しい財政状況ではありますが、さらなる予算の確保に努め、選択と集中による効率的な施設整備により災害に強い県土づくりを進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp