• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年9月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/25/2017番目)
答 弁 者警察本部長


○警察本部長(筋 伊知朗君) 新東名高速道路における交通安全対策についてお答えいたします。
 初めに、県内の高速道路における交通事故の発生状況でありますが、本年八月末で件数二百四十件、死者数三人、負傷者数四百四十八人であり昨年同期に比べ件数、負傷者数は減少し死者数は一人増加しております。このうち新東名高速道路における事故件数は百件、死者数二人、負傷者数二百二十四人であり新東名高速道路の事故は件数で見ますと約四割に当たります。
 次に、最高速度引き上げの試行に伴う交通安全対策についてであります。
 現在、新静岡インターチェンジから森掛川インターチェンジ間における最高速度百十キロの試行に向けて警察庁、道路管理者等の関係機関と必要な諸準備を進めているところであります。試行実施に当たっては車両間の速度差の増大による追突事故や進路変更時の接触事故、速度超過に起因する交通事故等が課題であると認識しております。
 これら課題に対応する交通安全対策として、まず速度差による重大事故を防止するため、最高速度が八十キロである大型貨物自動車等については試行区間内における片側三車線区間の大部分で通行区分を第一通行帯に指定する交通規制を実施することといたします。
 次に、速度超過違反に対応するため、速度違反自動取り締まり装置いわゆるオービスを増設するほか覆面パトカーを含めた交通取り締まり車両による車間距離不保持違反等危険性の高い交通違反に対する交通指導取り締まりやパトロールを強化してまいります。さらに試行区間の周知徹底を図るため、広報チラシや県警ホームページへの掲載、道路管理者等と連携し道路情報板やハイウエーラジオ等を活用した情報提供のほか試行区間を明示する注意喚起看板の設置等の交通安全施設の整備を行うこととしております。
 県警察といたしましては、道路管理者等と緊密な連携を図り交通事故抑止と道路利用者の利便性の双方に資する適正な速度管理を実施し一層の道路交通の安全と円滑の確保に努めることとしております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp