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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

杉山 盛雄 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/09/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(太田博文君) 黄瀬川大橋の本復旧への見通しについてお答えいたします。
 黄瀬川大橋の復旧につきましては、現在大型車や二輪車も通行できる迂回道路の令和五年十月末までの供用を目指し河川内の仮設橋工事を先行して進めるとともに、迂回道路の設置に必要な用地について地権者と交渉を行っているところであります。今後本格的に始まる工事が円滑に進むよう地域の皆様や道路利用者に対し工程や進状況などの最新の情報を定期的に配信してまいります。具体的には県のホームページや地域での回覧に加えSNS、工事現場の掲示板など様々な媒体の活用により情報が多くの方に届き工事の期間や周辺地域への影響について御理解が得られるようお知らせしてまいりますとともに、地域の皆様の御意見を頂きながら適宜改善してまいります。
 本復旧につきましては、迂回道路に交通を切り替えた後に直ちに現在の橋の撤去工事に着手し、同時期に国が実施する河川改修工事との工程調整を図りながら橋梁と取合道路の工事を計画的に実施し令和八年度末までの完成を目指してまいります。
 県といたしましては、関係する皆様の御理解、御協力を得られるよう丁寧でタイムリーな情報発信により工事に対する心配や疑問の解消に努めながら一日も早い黄瀬川大橋の完成に向け引き続き全力で取り組んでまいります。
 次に、沼川新放水路の整備についてであります。
 沼川新放水路は、沼川流域で頻発する浸水被害を軽減する抜本的な治水対策として平成三十年度に本格着手し、現在沼川本川の洪水を海岸に放流する下流工区九百メートル区間の整備を中心に進めているところであります。このうち東海道本線交差部の工事はJR東海によりこれまでに県道の切り回しや踏切の移設、地盤改良などを実施しており、来月には鉄道直下の構造物の築造工事に着手する予定であり、下流工区の通水目標である令和十年度に向けて順調に工事は進しております。
 また、上流工区千四百メートル区間につきましては既に事業用地の九七%を取得しており、令和五年度内での取得完了を目指してまいります。
 軟弱地盤対策や交通の安全な切り回しが必要となる国道一号交差部では、令和六年度の工事着手に向け道路管理者である国土交通省と協議を継続するなど、令和十四年度の完成目標を少しでも前倒しできるよう上流工区全区間で速やかな工事着手に努めてまいります。
 新放水路の建設工事は、今後新放水路の完成形が目に見えて実感できることから流域の皆様の期待がますます大きくなるものと思われます。このため新放水路の完成イメージや工事内容などの情報発信を充実して周辺地域等の事業に対する御理解と御協力を得ながら事業効果の早期発現を図ってまいります。
 県といたしましては、積極的な予算確保に努め沼川新放水路の早期完成を目指し、県議会や地元関係者の皆様のお力添えを頂きながら本県を代表する大規模治水プロジェクトに最大限努力してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp