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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2020番目)
答 弁 者くらし・環境部長(再質問)


○副議長(中沢公彦君) 鈴木くらし・環境部長。
○くらし・環境部長(鈴木 亨君) リニア中央新幹線整備についての再質問にお答えいたします。
 まず、環境大臣意見に対します再アセスが必要ではないかと言うことに対する見解でございます。
 環境影響評価法及び同法施行令によりますと、環境影響評価手続の終了後に環境影響評価をやり直す場合の具体的な内容が定められております。その具体的な内容と申しますのは鉄道の場合、その長さが変わった場合ですとか本路線の位置の変更があった場合等に限られているということでございまして、御指摘のありました導水路トンネルの設置でありますとかにつきましてはこのやり直し項目には該当しないというふうに考えております。
 しかしながら、導水路トンネルにつきましては平成二十九年一月に提出されました事後調査報告書において環境影響評価と同等の内容が示されておりますので、その後静岡県としてはきっちりと知事意見を申し述べているという状況にございます。
 それから、燕沢の発生土置き場につきましても既に行われました環境影響評価手続の際に既に評価対象となっております。
 こういう状況でございますので、県として再アセスというのを求めるのはいかがかというふうには考えておりますが、この導水路トンネルや燕沢発生土置き場が及ぼすこの懸念につきましては大変大きいものがございますので中央新幹線環境保全連絡会議の専門部会の中でしっかりと対話をしていきたいというふうに考えております。
 それから健全な水の循環の確保についての中での他県との連携の強化という御質問でございます。
 他県との連携につきましては、現在情報共有を進めているところでございますが今後協議の場を設けること、そういうことも含めて対応を検討していきたいというふうに考えております。
 それから、分譲マンションの適正な管理についてのうちの実態調査はどうなっているかという御質問でございます。
 今年度の事業としてマンションの実態調査をしております。築四十年を超える高経年マンション百四十二棟について調査を行いまして、百八棟について回答を得ているという状況でございます。現在集計中ですので細部までデータはございませんが、今のところわかっている内容としては長期修繕計画を策定していないマンションが約四割ある、それから修繕積立金の額が国のガイドラインに満たないマンションが五割、それから居住率が七〇%に満たない住棟がリゾートマンションも含めまして約五割程度あるというような状況でございます。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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