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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

相坂 摂治 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/20/2019番目)
答 弁 者経営管理部長


○経営管理部長 (杉山行由君)  県有施設による効果的な情報発信についてお答えいたします。
 昭和十二年に竣工した県庁本館は、 洋風建築に日本趣味を取り入れたいわゆる帝冠様式の外観と吹き抜けの階段ホールや大理石張りの壁を有し、 竣工時から壁画などが飾られ重厚さと歴史を重ねた温かみを備えております。 この本館を本県の大変貴重な財産と認識し、 建築当時の意匠や色彩に配慮した維持管理に努めるとともに、 廊下の腰壁の県産材による木質化を初め花の飾りや四季を写す写真や版画、 絵画の展示などを行い空間の魅力の創出に努めているところであります。
 特に、 本館の二階から三階への踊り場には日本を代表する本県出身の木版画作家である牧野宗則氏の 「日本のこころ」、 「霊峰讃歌」 という二枚の作品をメーンに富士山世界遺産認定証を初めとする五枚の認定証を配置し、 本館の顔とも言えるエリアの美化と演出を積極的に行っているところであります。 このような取り組みを通して美術館にも見立てられる本館をさらに多くの方にごらんいただきふじのくに静岡県の魅力を知っていただけるよう、 現在県庁見学やこども県議会での案内等を行うとともに、 館内のたたずまいや美術品、 工芸品を紹介する本館アートマップやロケーションガイドを作成し、 来訪者への情報提供や映画、 テレビのロケ誘致を図っているところであります。
 今後も、 県議会議員の皆様の御理解、 御協力をいただきながらこうした取り組みを一層強化してまいりたいと考えております。
 また、 本県には本館のような歴史ある施設に加え、 日本空間デザイン大賞やドイツデザイン賞をいただいたふじのくに地球環境史ミュージアムやJCDインターナショナルデザインアワード二〇一八大賞をいただいた富士山世界遺産センターのほか、 県産材を利用したふじのくに茶の都ミュージアムや草薙総合運動場体育館このはなアリーナなど特徴ある施設もございます。 これら本県ならではの施設の特徴を生かして、 会議場やホールなどの専用施設を用いるのではなく歴史的建造物や公共空間などをイベントやレセプションの場として提供する、 いわゆるユニークベニューなどを推進し県有施設を活用したふじのくに静岡県の効果的な情報発信に取り組んでまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp