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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成11年12月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自由民主党)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/1999番目)
答 弁 者農林水産部長


    ○副議長 (鈴木 尚君)  山田農林水産部長。
            (農林水産部長 山田勝平君登壇)
    ○農林水産部長 (山田勝平君)  新たな水田営農対策についてお答えいたします。
     国が決定した 「水田を中心とした土地利用型農業活性化対策大綱」 では、 当面五年間で、 需要に応じた米の計画生産と、 米を作付しない水田を活用した麦、 大豆、 飼料作物の本格的生産の推進を図り、 安定した水田農業の確立を目指すこととしております。
     県といたしましては、 稲作と麦、 大豆等を組み合わせた効率的な水田農業の推進を図るため、 本年度から県単独事業により、 市町村単位に地域営農や集団的土地利用など、 先進的取り組みへの助言、 指導を行う水田営農アドバイザーの設置や、 新たな大豆共済制度への加入支援、 さらには地域における水田農業の将来像の検討と、 その実現に取り組む農業協同組合に対する助成を行っております。
     大豆の共済制度を導入した結果、 二十一戸の生産者が、 百十六ヘクタール、 一戸平均五・五ヘクタールが加入しております。 また麦では、 昨年以上に作付拡大が行われる予定であり、 中遠地域を中心に、 本格的な麦、 大豆生産の兆しが見られております。 しかしながら、 まだこれらを進めるためには、 排水対策等が不十分な地域もかなりありますことから、 国の土地基盤整備に係る支援制度を積極的に活用し、 水田の汎用化を進めていくこととしております。
     麦、 大豆のほかの転作作物といたしましては、 サトイモ、 イチゴ、 スイートコーンなど、 本県の特産物が栽培されております。 一部では茶園への転換も行われておりますが、 今回の制度改正で助成金の改善がされましたことから、 国の新たな制度を積極的に活用し、 野菜等の導入にも取り組むこととしております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp