• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年12月静岡県議会定例会

大石 哲司 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2019番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○くらし・環境部長(鈴木 亨君) 安全・安心な暮らしの実現についてのうち、地域の自主的な防犯活動への支援についてお答えいたします。
 地域の自主的な防犯活動への支援として、自主防犯活動の核となる地区安全会議の立ち上げ支援、空き巣対策や子供の安全対策などを実践いただくための防犯まちづくり講座の開催、さまざまな活動に使用するのぼり旗の提供などを行ってまいりました。本年五月に子供が巻き込まれる重大な事件事故が発生したことから、緊急対策として地区安全会議に対し新たに青色回転灯や見守りに着用するビブスなどの防犯用品の提供を行っております。
 現状、地区安全会議では会員の高齢化等に伴い自主的な防犯活動を行う人材不足や活動内容の固定化が課題となっております。このため市町と連携し全県各地で開催する子供の見守り活動に関する出前講座において小中学生の保護者に地区安全会議への参加を呼びかけるなど、人材の確保につなげてまいります。また新たな犯罪手口をタイムリーに伝え防犯活動の活性化を図るため、年間十二回発行している防犯まちづくりニュースを二十四回に倍増いたします。
 このほか、一部の大学生が小学生の下校時間帯に行っている学校周辺のパトロールや警察が行う防犯活動への協力がより多くの大学生に広がるよう各大学に赴き、防犯まちづくり講座や若者主体の防犯ボランティア団体への参加を働きかけてまいります。
 県といたしましては、安全・安心な暮らしの実現に向け地区安全会議等が行う自主的な防犯活動への支援を強化し、官民協働による犯罪の起きにくい美しいふじのくにづくりに取り組んでまいります。
 次に、自転車の安全利用の促進についてであります。
 県では、市町や交通安全協会などと連携し高齢者を対象に自転車の安全運転講習や自転車の交通ルール、マナーの周知などに取り組んでおります。県が主催する講習におきまして自転車乗車時の危険予測能力を高めるシミュレーター体験を実施しているほか、警察本部では自動車との出会い頭事故が多い現状を踏まえた自転車の実車指導や、自動車の運転席から見て自転車走行の危険性を理解いただく講習を実施しております。
 ルール、マナーの周知につきましては、自転車の安全利用を啓発するチラシを三十三万部作成し県老人クラブ連合会等に配布するとともに、先月には同連合会が主催し約一千人の高齢者が参加したイベントにおいて活用したところであります。今月はテレビ番組を通じて自転車条例で規定する高齢者のヘルメットの着用を呼びかけております。
 県といたしましては、引き続き関係機関と連携を強化し、講習の開催や啓発活動を通じて高齢者の自転車安全利用の促進に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp