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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年6月静岡県議会定例会

植田 徹 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/25/2013番目)
答 弁 者企業局長


○副議長(渥美泰一君) 白井企業局長。
       (企業局長 白井 滿君登壇)
○企業局長(白井 滿君) 岳南地域の工業用水についてお答えいたします。
 富士川及び東駿河湾の両工業用水道事業におきましては、製紙業を初めとする受水企業の皆様からの強い要望を受け、昨年度から節水努力が経費節減に反映される二部料金制を導入したところでありますが、この影響もありまして平成二十四年度決算の損益は、黒字は確保できるものの、前年度に比べ約三億円減少する見込みであります。
 また、今後十年から十五年の間に管路等の多くの施設が耐用年数を迎え全面更新が必要となりますが、現状と同規模の施設を維持しようとする場合、莫大な更新費用が見込まれます。このため今年度から二年間をかけまして受水企業の皆様の将来的な水需要予測に基づき、効率的な水の運用や需要に見合った施設規模への転換を図るための水道施設更新マスタープランを策定し、更新費用の最適化と支出の平準化を目指すこととしております。
 こうしたことから両工業用水道事業の料金見直しにつきましては、二部料金制の導入に伴う今後数年間の収支への影響を分析するとともにマスタープランに基づく将来的な施設の更新費用も見据えた上で、できる限り安価な工業用水を安定的に供給できる料金体系を構築してまいりたいと考えております。
 なお、議員御提案の大深度の地下水の利用につきましては、井戸の掘削費用や既存の配水池までのポンプアップ費用なども見込まれますことから事業としての効率性や採算性などについて、引き続き慎重に検討してまいりたいと考えております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp