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本会議会議録

答弁文書

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平成31年2月静岡県議会定例会

相坂 摂治 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/20/2019番目)
答 弁 者経済産業部長


○経済産業部長 (天野朗彦君)  静岡市駿河区大谷・小鹿地区への産業集積についてお答えいたします。
 本県の企業立地施策は、 これまでの製造業を中心としたマザー工場の誘致や県内企業の再投資促進に加えAI、 IoTなどの科学技術の著しい進展による産業構造の変化に対応していくことが求められております。 このため今後は高い生産性や付加価値の向上を切り口に先端的な科学技術に係る研究開発拠点などを誘致のターゲットに加えて企業誘致に取り組んでまいります。
 こうした中にあって、 静岡市の大谷・小鹿地区は東名高速道路のスマートインターの整備が進められ交通の利便性が大きく向上するとともに、 国際拠点港湾である清水港に近接するなど物流面でも大きな強みを持っております。 またふじのくにフロンティア推進区域にも指定されており、 地域経済を牽引するマザー工場の誘致や県内企業の再投資を促進していく上で大きな可能性を持つ地域であると認識しております。
 さらに、 食品や農業分野に強みを持ちフーズ・サイエンスヒルズプロジェクトを推進する静岡県立大学や静岡大学とも近いという地の利を有し、 中でも議員御指摘のとおり県立大学の食品の機能性分野などにおける高い研究開発力はプロジェクトの拠点として重要な役割を果たしております。 こうした地域のポテンシャルを生かし、 静岡市とも連携しつつ産学官連携による高い付加価値を生み出す研究開発機能を伴う企業の呼び込みに努めてまいります。
 県では、 成長分野の企業の誘致をこれまで以上に推進するために来年度から大阪事務所に企業誘致活動を専任的に行う推進員を新たに配置し、 食品関連や医薬品関連産業が集積する関西地区での誘致活動を強化してまいります。
 県といたしましては、 今後静岡市や地元大谷・小鹿地区の土地区画整理組合の皆様とも連携しながらフーズ・サイエンスヒルズプロジェクトの成果などを県内外に積極的にアピールし、 あわせて静岡県立大学などの研究開発機能や産学官のネットワークの一層の強化を図りまして、 同地区への食品関連産業などの高い付加価値を生み出す成長分野の産業集積に努めてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp