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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2020番目)
答 弁 者農林水産担当部長


○副議長(中沢公彦君) 志村農林水産担当部長。
       (農林水産担当部長 志村信明君登壇)
○農林水産担当部長(志村信明君) 花の都しずおかについてお答えいたします。
 県ではガーベラ、バラなど多彩で高品質な花や浜名湖ガーデンパークなど年間を通して花を楽しめる施設を活用し、暮らしのさまざまな場面で花と緑があふれる花の都しずおかの実現に取り組んでおります。しかしながら議員御指摘のとおり、花の産出額や購入額は伸び悩んでおりますことからこれまで以上に花の産業・文化の振興と需要増進の両面での取り組みが必要であると考えております。
 このため、花の産業・文化の振興につきましては生産量日本一のガーベラでは需要の多い秋のブライダルシーズンに出荷量をふやすため温室内の環境を自動で最適化する装置を導入し、現地実証に取り組んでいるところであります。このほかバラやトルコギキョウ等におきましてもデータに基づいた栽培方法を確立し、生産拡大を図ってまいります。
 また、花に親しむ文化の普及定着を図るため花壇やオープンガーデンなどのコンクールのほか、高校生など若い世代を対象としたフラワーデザインコンテストを開催しており本年度は延べ約二千六百名の応募がありました。来年度はさらに子供のころからの花育を推進するため、幼児や小学生も対象とした花のプランターづくりコンテストを開催するなど花のある暮らしの定着に努めてまいります。
 さらに、花の需要増進につきましては販売員に対しての花の効用についての理解促進を図ることも効果的であるためパンフレットを提供するほか研修会などを開催してまいります。また看護や介護の場面での効果も期待されますことから、福祉機器の展示会等におきまして花を生けることによるリハビリテーションなど、新しい花の活用方法を提案してまいります。
 これらの取り組みを推進するため、現在生産者の経営発展や産地の生産振興を担当する普及指導員を各農林事務所に配置するとともに、栽培技術の開発や品種改良などを担う研究員を農林技術研究所に配置しております。今後もこうした花栽培の専門職員を確保し生産者の課題解決にきめ細かく対応してまいります。
 県といたしましては、花の産業・文化の振興と需要増進につながる施策を積極的に展開し花の都しずおかの実現に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp