• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年6月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/26/2019番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(池田和久君) 子宮頸がんワクチン接種の現状と今後の取り組みについてお答えいたします。
 厚生労働省からのHPVワクチン定期接種についての勧告では当面の間積極的な接種勧奨を差し控えるとする一方で、定期接種自体を中止するものではなく希望者には定期接種を受けることができるよう周知を図るとともにワクチン接種の有効性及び安全性等について十分説明した上で接種することとされております。
 このため、県ではホームページやパンフレット等を利用しワクチン接種が子宮頸がんの五〇%から七〇%を防ぐ効果を周知するとともに、接種後に症状が生じた方に対する健康福祉部及び県教育委員会におけるHPVワクチン総合相談窓口による対応や県内二つの協力医療機関等での診療などサポート体制の充実を図っております。
 国は、ワクチン接種につきまして科学的知見を収集した上で総合的に判断するとしており現在も検討が続いております。県といたしましてはワクチン接種と症状との因果関係を一刻も早く解明するようさまざまな機会を活用して国へ要望しております。
 一方、県では第三次静岡県がん対策推進計画におきまして子宮頸がん検診の受診率を五〇%以上にする目標を掲げ対象者個別の受診勧奨、託児サービスの提供及び乳がんとの同時検診などを市町に働きかけ女性が受診しやすい検診環境の整備を推進しております。
 県といたしましては、HPVワクチンについての情報提供を適切に行い希望者への接種機会の確保と接種後のサポート体制の強化を図るとともに子宮頸がん検診の受診率向上に取り組むことで早期発見、早期治療に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp