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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

相坂 摂治 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/20/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事 (吉林章仁君)  相坂議員にお答えいたします。
 知事の政治姿勢についてであります。
 県と政令市との連携についてでありますが、 高度な自治能力と財政規模を有する政令市は地方自治におきまして県と同等の関係にあります。 県と政令市はともに地方行政の確かな担い手としておのおのの自主性と自立性を尊重しながら、 今後もさらに知恵と工夫に満ちた質の高い行政サービスを提供していく必要があります。 そのためには県と政令市の役割分担が曖昧であったり情報共有が不十分では、 お互いがその力を十分に発揮することができないことから日ごろから十分な意思疎通が必要であります。
 また、 市町が事業主体となる新たな施策がスムーズに実施されるためには、 担当者レベルの会議などを通じまして県と市町が事業化や予算化について事前の協議や情報共有を図っていくことが不可欠であります。
 政令市を含めた市町のトップとは、 地域サミットの場におきまして圏域ごとの地域課題とその解決の方向性を共有しているところであります。 特に県庁所在地の静岡市とはこれまでも副知事と副市長をトップとする県・市地域政策会議におきまして、 さまざまな課題について政策議論や事業調整を行っており一定の成果を上げてまいりました。
 昨年十一月にオープンした日本平夢テラスに、 県内外から予想を超える多くの人々に訪れていただいていることは静岡市との連携や調整の大きな成果であります。 一方で県、 市、 民間企業により立ち上げた清水みなとまちづくり公民連携協議会におきましては、 オープンな形で議論を重ねるなど新たな手法も取り入れた形で清水港とその周辺地域のグランドデザインの策定を初めとした地域の活性化に向けた取り組みを進めております。
 今後も、 県と政令市が協働して推進していかなければならない事業は数多くあります。 一つ一つの事業がより効果的に推進できますよう、 これまで七つの事業を一括して議論しておりました静岡市の県・市地域政策会議の手法についても見直す時期にあるのではないかというふうに考えております。 できる限りオープンな場におきまして県と市の間で議論していくことが重要であると考えております。
 県といたしましては、 広域自治体の基本的な使命として市町の円滑な事業執行に資するよう、 市長会議や町長会議を初め県と市町との地域政策会議などを通じまして、 政令市を含めた全市町とともにさまざまな施策に関する情報共有と連携協働の取り組みを進めまして、 互いの自主性を尊重しながら住民の福利増進のため、 ともに手を携えさまざまな政策推進に努めてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp