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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成13年6月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自由民主党)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/27/2001番目)
答 弁 者農林水産部長


    ○議長 (伊東伊佐美君)  片山農林水産部長。
            (農林水産部長 片山淳三君登壇)
    ○農林水産部長 (片山淳三君)  農産物の輸入急増に伴う県の対応についてお答えいたします。
     農林水産部では、 四月二十三日の暫定措置発動に先駆け、 四月十一日には農業団体と連携し、 輸入急増に伴う県内農産物振興対策連絡会を設置し、 コストの低減、 経営規模の拡大、 流通の多様化、 県産野菜の消費拡大のための一層のPRなど、 早急に対応すべき課題について検討を重ねているところであります。 輸入野菜が急増している中で、 県産野菜の新鮮さやおいしさに関し、 消費者の皆様に一層の理解を深めてもらうことが何よりも大切でありますので、 産地表示を徹底するとともに、 県内各地の農産物直売所の機能強化など農業団体等の行う消費拡大への取り組みに対し、 支援を一層強化してまいりたいと考えております。
     次に、 産地強化のための対策についてでありますが、 低コスト、 省力化をさらに推進するため、 苗の定植から収穫まで一貫した機械化作業体系を確立するための検討に早急に着手するほか、 生産農家の大きな負担となっている出荷調整作業などの委託や、 農地集積による規模拡大を農業団体と一体となって推進するとともに、 生産農家みずからの発想と独自の経営戦略に基づき企業経営を展開するビジネス経営体の育成を支援してまいります。 なお、 施設野菜におきましては、 生産農家にとってハウス整備など初期投資の負担が大きいため、 この軽減を図る措置として、 低コストハウスのリース事業の創設について国に要望しているところであります。
     また流通面におきましても、 コスト低減のための通いコンテナの普及、 契約取引やインターネット取引など多様な流通ルートの確保、 主要産地間の連携による国内安定供給体制の確立等について、 農業団体の行う取り組みが円滑に推進できるよう県としても支援してまいりたいと考えます。
     今後におきましても、 関係団体と一体となって輸入農産物に対応できる生産体制の強化に向け、 諸施策を積極的に推進していく考えであります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp