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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和3年2月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/25/2021番目)
答 弁 者企業局長


○議長(山田 誠君) 松下企業局長。
○企業局長(松下育蔵君) ポストコロナにおける本県産業の課題についてのうち、工業団地整備におけるこれまでの成果と今後の取組についてお答えいたします。
 企業局では、市町のまちづくりやブランド化の早期実現を目指しスピード感と最大の経済効果を生む事業用地の供給をミッションとし、特にコロナ禍におきましては市町を力強くサポートし積極的な先行用地造成に取り組むことが重要だと考えております。リーマンショックからのV字回復が求められ一刻も早い意思決定が必要であった富士山麓フロンティアパーク小山では、レディーメード方式を採用し県外の成長産業を本県に呼び込むため二・五ヘクタール以上の大区画を中心に整備し売り切るためのあらゆる創意工夫を行い造成完了から二年四か月で完売いたしました。大区画の整備効果は大きく食料品、化粧品、医療器具などの成長分野の業種を中心に本県初進出の七社を含む県外企業八社の誘致に成功し新規雇用五百九十一人、直接投資額二百六十九億円が計画されているほか、魅力の高い業種でありますことから若者や学生のUターン推進に寄与するものと確信しております。また経済波及効果は初期投資により約四百億円、さらに操業による事業活動効果は毎年約二百二十億円が見込まれ本県経済へ大きく貢献することが期待されております。
 今後の取組につきましては、富士山麓フロンティアパーク小山の高い経済効果を取り込む一方、造成完了から二年四か月を要した完売までの期間短縮を狙い市町とリスクを分担するセミ・レディーメード方式を採用しコロナ後の需要に備えた用地造成に着手いたします。
 具体的には、新たな高規格幹線道路の事業進やインターチェンジからの距離などを考慮した上で県外から成長力のある企業の誘致を可能にするポスト富士山麓フロンティアパーク小山の候補地選定を県際に位置する湖西市などで進めてまいります。
 企業局といたしましては、コロナ禍における対策として市町のまちづくりを支え地域の大いなる飛躍に通じる産業基盤づくりを自らが先頭に立ち推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp