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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成13年6月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自由民主党)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/27/2001番目)
答 弁 者土木部長


    ○議長 (伊東伊佐美君)  山口土木部長。
            (土木部長 山口 修君登壇)
    ○土木部長 (山口 修君)  公共事業についてのうち、 道路特定財源制度の見直しについてお答えいたします。
     この道路特定財源は、 道路の整備に充てることを目的として、 受益者に負担を求める目的税として法制度化され、 創設の当初から現在まで税の負担者である道路利用者の理解を得てきたところであります。 したがいまして、 その目的以外の事業に道路特定財源を充てるなど制度の見直しを行う際には、 その使途と課税目的との整合性を図り、 道路利用者を初め幅広い国民の理解を得ることが何よりも重要であると考えております。
     県では国内外の地域との交流を通じまして、 さらなる発展を目指し大交流時代に的確に対応するため、 高規格幹線道路等の整備や各地域の核となる都市への交通を三十分以内とする静岡サーティ構想に基づく道路整備などに積極的に取り組んでいるところであります。 また、 県内の道路整備に対する要望を見ましても、 昨年度一年間だけで四百件を超えるなど、 県内各地域の道路整備に対する要望は非常に多く、 道路整備を必要とする箇所は数多く残されているところであります。
     しかしながら、 その整備の裏づけとなる財源につきましては、 平成十三年度における本県の道路特定財源の見込み額四百九十五億円であり、 これに国庫支出金や国の交付金を加えましても、 こうした多岐多様な本県の道路整備事業費のすべてを賄えるわけではなく、 比較的規模の小さい事業には県の独自財源を充てざるを得ない状況であり、 今後とも道路財源を安定的に確保していくことが必要であると考えております。
     県といたしましては、 国及び地方公共団体の財政構造改革は避けて通ることのできないところであり、 道路特定財源の見直しについて検討することは必要であると考えてはおりますが、 一方で 「快適空間静岡」 の実現を図る上で道路整備は重要な柱の一つでありますことから、 国の動向を注視するとともに、 道路利用者の意見を聞きながら、 必要な意見や要望を国に提出する等適切な対応を図ってまいりたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp