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本会議会議録

答弁文書

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平成21年2月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自由民主党)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/18/2009番目)
答 弁 者県民部長


    ○議長 (天野 一君)  稲津県民部長。
            (県民部長 稲津成孝君登壇)
    ○県民部長 (稲津成孝君)  地震対策についてのうち、 プロジェクト 「TOUKAI―0」 の推進についてお答えいたします。
     プロジェクト 「TOUKAI―0」 の助成制度を活用して耐震補強工事を実施した木造住宅は、 本年一月末で九千二百八十戸となり、 住宅の耐震化率は本年度末約八〇%と推計しております。
     一万戸の目標達成が厳しい原因として、 これまで県ではテレビCMや県民だよりなどによる広報、 市町村では広報紙やダイレクトメールなどにより周知啓発に努めてまいりましたが、 昭和五十六年以前の木造住宅にお住まいの世帯に対して、 耐震化の必要性や補助制度等の周知の仕方になお一層の工夫が必要であったと考えております。
     今後は、 平成二十七年度末の耐震化率九〇%の達成を目指して、 平成二十一年度から新たに耐震補強件数一万戸、 累計二万戸を目標と定め、 実験教材 「木造倒壊ぶるる」 を活用した出前講座や耐震診断で倒壊の危険性があると評価された住宅に対する戸別訪問、 地域で活躍する建築関係団体による啓発活動への支援などにより、 市町村や関係団体と連携して木造住宅の耐震化を積極的に推進してまいります。
     次に、 地球温暖化防止対策の推進についてであります。
     家庭部門からの二酸化炭素排出量の大幅な増加が県内の二酸化炭素排出量増加の大きな要因となっており、 日常生活における省エネルギーの取り組み促進はますます重要になってきていると考えております。 このため市町村等と連携して、 家庭における省エネルギーを支援するアースファミリー事業や子供向けの温暖化防止教育を行うアースキッズ事業を実施するとともに、 平成十八年度からは県民参加型のSTOP温暖化アクションキャンペーンを実施しており、 本年度の参加者はエコポイント制度導入の効果もあり昨年度の三倍の十二万六千人に及んだところであります。
     今後は、 省エネルギーによる二酸化炭素排出量や光熱費の削減といった取り組み成果をわかりやすく示すなど家庭における取り組み意欲を高める工夫に努めるとともに、 引き続き国の住宅用太陽光発電補助制度の申請支援を行うなど、 家庭における新エネルギーの利用拡大を図っていくこととしております。 さらに来年度から県で電気自動車を率先導入しさまざまな普及啓発事業に活用するなど、 ストップ温暖化しずおか行動計画の目標達成に向けて県民と一体となった地球温暖化防止対策を推進してまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp