• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成13年9月静岡県議会定例会

鈴木 洋佑 議員(平成21)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2001番目)
答 弁 者健康福祉部長


    ○副議長 (浜井卓男君)  木本健康福祉部長。
            (健康福祉部長 木本陽三君登壇)
    ○健康福祉部長 (木本陽三君)  介護保険制度についてのうち、 初めにサービスの利用状況についてお答えいたします。
     本年七月の利用実績で比較いたしますと、 制度施行前の十一年度の一カ月当たり平均利用回数に比べて、 在宅の主要なサービスである訪問介護で二・三倍、 通所介護で一・八倍となるなど、 全体としてはサービスの利用は順調に増加しております。 これは利用者の外部の介護サービスに対する抵抗感の減少や利用意識の高まりなどによるものであり、 社会全体で介護を担うという制度への理解が深まっているものと考えております。 県といたしましては、 これらの状況を踏まえながら、 市町村と連携を深め引き続き制度の周知を図るとともに、 介護支援専門員の資質向上を図るなど質の高い介護サービス確保と利用促進に努めてまいります。
     次に、 特別養護老人ホーム入所希望者への対応についてであります。 介護保険制度施行により措置から利用者の申し込みによる契約へ入所方法が変わったことに伴い、 入所希望者は全国的に増加傾向にあります。 県内の状況につきまして、 病院に入院している方や既に老人保健施設に入所している方などを含めた入所希望者の集計結果は、 平成十三年三月三十一日現在で約五千六百人でありますが、 このうち在宅における希望者数は約二千八百人となっております。 市町村や施設の関係者によりますと、 実際には病院での医療ケアの必要度が高い方もとりあえず申し込むなど、 希望者の状況と入所の必要性や緊急性に乖離があることなどが指摘されておりますので、 県といたしましては、 この入所希望者の状況を適切に把握するための調査方法について検討しているところであります。
     また、 在宅の入所希望者への対応につきましては、 本年度中に特別養護老人ホームと老人保健施設を合わせ約二千床の整備を進めているところであり、 これに退所による空きベッド数の見込みを加えますと、 在宅の入所希望者数に見合うベッドの確保は可能なものと考えております。 さらに、 九月補正予算においても整備の前倒しをお願いしているところであり、 施設入所の必要な方が一刻も早く入所できるよう引き続き努めてまいります。
     次に、 遺伝子組みかえ食品への対応についてであります。
     県といたしましては、 食品製造施設等への立入検査、 製品等の抜き取り検査及び製造業者の自主検査を三つの柱として、 安全確保対策を推進することとしております。 このため、 遺伝子組みかえ食品に対応した高度検査機器の整備を図り、 すべての県内製造施設に対し原料や製品の抜き取り検査を行うなど、 確固たる食品の安全確保対策を推進してまいります。 また、 県内食品の安全に対する理解を深めるために、 製品の検査結果など食品に関する情報をホームページや講習会などを通じて積極的に提供してまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp